2009年8月29日土曜日

灰色のカラス

 学会4日目、は自分の分野が無くパスして5時半起きして空港へ、到着時のJCBカードトラブル(2009/8/25)によりお金が殆ど無いため、またZoo駅まで歩いてバス(2.1ユーロ)を使うしか手段が無く、それだとホテルを6時過ぎに出る必要があり、6:15からの朝食は断念(涙)。

 極貧のこの4日間、朝食はホテル付、昼食は会議付、「お金が無いから」と夕食の誘いは全部断り、使ったお金はその往復のバス代の他、安全カミソリ(120円)、夕食用の牛乳1リットルパック(70円弱、安い!)×2、シリアル(ミューズリー350g特用袋、170円)、そしてグレープ100%ジュース1リットル(100円弱)のみ。

 早朝の街は人が少なくその代わり沢山のハトやスズメ、と突然巨大ハト発見! でもよく見るとそれはカラス、見間違えたのは胴体を中心に身体の半分が灰色だったから。羽根や尾っぽは黒いので「誰かにイタズラされたのかな?」と思いましたが、その後よく見回してみると、ベルリンのカラスは皆胴体が灰色です!

 こんな種類なのか、はたまたハトとの禁断の交配種なのか…。

 テーゲル空港のチェックインマシンはサクサク作動して快適、ただ土産物屋でもJCBカードは「それホントにクレジットカード?」とバカにされ、「お土産ゼロだと職場で大顰蹙だろうなー」と泣きそうです。

 経由地ウィーンもベルリンと同様快晴(と言うか日本はより雨の多い土地は無いと勝手に思っているため、海外で雨が降ることを想定してません)、しかも空港の売店でJCBカードが使えます!お土産が買えて一安心。

 帰りは2度のフライトとも離陸時はうっかり寝てしまい恐怖感は少なめ、また成田行きの便では大学の同級生一家がすぐ隣でした。

 成田も晴れ、降ってくるセミの声や32、3度の熱気は自分には嬉しい出迎えです。自宅まで帰る電車賃すら無く、キャッシュカード類も持参してないキワドイ状況ながら、念のため財布に入れてあった青春18切符を活用して何とか帰りました。

 ただ、それでやや遠回りしたせいで、午後行く予定だったアジア・ユースに間に合わないことが判明、何となく悔しいので、18切符を更に活用してアマオケを聴きに行くことに、長くなったので、この続きは次の記事で。

0 件のコメント:

コメントを投稿