昨夜のキャンナイ最終夜、お約束の卒業証書授与があり、渡す順番が人気順じゃなくてアイウエオ順だったのが粋でした。
そのキャンナイ(と裏のC.リーグダイジェスト)に集中する余り、同時間帯のCS-PCMの録音(オラモのマーラーやクレンペラーのブルックナー)を完全に失念(涙)。ま、単なるCD音源なので、いいと言えばいいんですけれど。
朝からよく晴れて気温はぐんぐん上昇し、関東各地で予報通りの20度超、地元でも最高22度弱と今年最高、朝はやや冷え込んだので日較差も20度とかなり大きめ。
午前テニス、午後コンサートと典型的休日、ただテニスの調子は最悪、そして今日は特に花粉症の症状が強く終日鼻水ダラダラとコンサートには不向きの体調でした。
午後聴いたのは例年この時期開催の地方都市オーケストラフェス、特別参加の大阪シンフォニカーです。このオケ、京都に住んでいた頃に1度ザンデルリンク(息子の方)で聴いていますが、堅実にまとまっていて大フィルや京都市響よりいい印象を持ったと記憶しています。
ま、実際のところ当時関西にはコレ!というプロオケは無くて、1番印象に残ったオケは京都市立芸大のオケだったりするのですが。
またメインのグラズノフ5番は昨年のアマオケの豪演が印象に残っているためプロで聴いてみたかったこともあっての参戦です。
3月20日(土) すみだトリフォニー
児玉宏指揮大阪シンフォニカー響 ウォルトン バレエ組曲「賢い乙女たち」、R.シュトラウス クープランのクラヴサン曲による小管弦楽のためのディヴェルティメント、グラズノフ Sym5番
最初のウォルトンはバッハの曲ベースだけに落ち着いた曲想、それでも盛り上がる部分ではブラスが重厚に鳴ってました。続くR.シュトラウスはもろバロック調、どちらも30分くらいあって途中で1、2度意識を失いました。久々に聴く大阪シンフォニカーは少し演奏精度が落ちた気がした反面、音の厚みが増した感があります。後半お目当てのグラズノフでは音楽監督の児玉氏はブラスを突出させずバランスを取った範囲内ながら、まずまず骨太で豪快なサウンドを聴かせてくれました。アンコールは無し。
グラズノフ5番の終楽章って、ラフマニノフ「交響的舞曲」の終楽章に似ているなー、と感じました。
家に戻ると何故か「ブラッディ・マンデイ」最終回が留守録されてません(涙)、どうやら午前と午後を間違えて予約したらしい…、さすがはボケ老人。
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