ああ、あっさり連敗、ってか青木って誰? これで今季終了(涙)、あとはせいぜい3位にならない程度に選手を休めつつプレーオフに備えましょう、晋ちゃんもまた中6-7日に戻してあげて。
連日の夏っぽい晴れ、朝21度台とほぼ平年、午後は最高31度台と昨日に続いての真夏日、でもまだ自室の温度は30度に届かず(涙)、今朝の測定でまたも0.5kg減、3日連続して0.5kgずつ減少はいいペース過ぎてやや不気味。
夕方は東京に出てコンサート、ほぼ例年聴いているアジアユースオケ、今夜指揮するジャッドはこのオケとのマーラー5番や9番で(部分的に)個性的な表現を見せてくれたので楽しみ。
ただ連れがドタキャン、とは言え過去の経験とマーフィーの法則により、連れのキャンセル時はいい演奏会になる確率が俄然上昇。
8月29日(木) オペラシティ
ジェームズ・ジャッド指揮アジア・ユース・オーケストラ ウェーバー 魔弾の射手、ドヴォルザーク チェロ協、シベリウス Sym2番
オケは対向配置で弦バスは左脇に8人ずらり、Tp2、Tb3、そしてHr5本は右奥に、最初のウェーバーは冒頭弱音をかなり強調、続くHrの和音が美音、そして弦の鳴りが抜群、特にVnのキレと伸びは先日のPMFを凌駕し、全体のサウンドも弦基調、続くドヴォルザークVcCでは第2楽章のHrが美しく、終楽章ではコンマスソロがソリスト以上に目立ち、コーダのテンポアップは激しめ、ソロのスティーヴン・イッサーリスはアンコールに2曲、楽しい行進曲(プロコフィエフとのこと)としみじみ定番"鳥の歌"。
後半シベリウスはTpが3本になり、Hrは6本と多め、そして2管の曲なのに木管が全パート4本! 全員が綺麗に揃って身体を揺らして弾く弦の鳴りが第1楽章からハンパ無く、(元々鳴るように書かれた曲ではありますが)この楽章でこれだけ弦が鳴るのを聴いたのは初めて、間をおかず入った第2楽章、最初はかなり遅いテンポで表情たっぷり、全体的に弦中心の音作りなのか頂点でのブラスの爆発度はやや低め、あと時々個性的な味付け(終楽章3連符のベタ吹きなど)やケレン味ある表現などあり、その歌い回しが各奏者に徹底しているのが見事、終楽章ラスト、コラール部分ではブラスはかなり吹いてくれましたが、最後の3和音はやはり弦中心のサウンド、昨年ジャッドがジャパン・ヴィルトゥオーゾを振った同曲と比べ、意図の徹底度やオケの統一性など比較にならない素晴らしさ、これでブラスの爆発度がもっと高ければ過去同曲随一の感動度だったのでは、アンコールは無し。
これでアンコールにアンダンテ・フェスティーヴォかカレリアでもやってくれれば泣いたかも。あとアンコールと言えば、ツアー最終日となる明晩やると思われるエニグマ"ニムロッド"をすごーく聴きたい! のですが明日は演目全て苦手科目ゆえ残念ながらパス。
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