2013年9月1日日曜日

9月の猛暑日にショスタコーヴィチ5番 - 横島勝人&渋谷交響楽団

 朝の最低25度台と熱帯夜、ここは内陸なので熱帯夜は猛暑日よりまれかも、数日前「台風で週末は雨」と言ってたのも今は昔、昨日に続きよく晴れて、気温もどんどん上昇し12時前後には35度を突破、今年9度目の猛暑日です!

 早起きして東京に出て午前テニス、午後アマオケ、と典型的休日。都心は午前中に軽く35度に達していて、その気温下で振り回し系の練習をしても全く平気、お盆休みリセットにめげず真夏仕様の身体は出来上がっている模様、でも9月下旬まで試合は無いので余り意味無し。

 午後はベートーヴェンとショスタコーヴィチの5番を組み合わせたプロ、前半のベートーヴェンは苦手科目なので避けたいところ、と井の頭線を駒場東大前で途中下車、3年前からやっていないグロ氷が復活してないかなー、とチェック。

 でもやはり店は閉まったまま、代わりにその近所のスーパーで買ったシャーベットによるシャビ乳で我慢、でも人工甘味料(スクラロース)がやや多めに入っていたらしく後口非常に悪し(涙)。

 焼け付くような暑さもこれが最後かも、とそれを満喫すべく、渋谷まで2駅分を歩き、C.C.Lemonホール、じゃなくて元の名前の渋谷公会堂に着いたのは「運命」の第2楽章の頃、勿論途中入場せず曲が終わるまでロビーで待機。

 ところでこのカップリング、チラシでは「運命」&「革命」との記載、しかし「運命」は日本だけの呼び名とはいえ、その呼称にはそこそこ長い歴史もそう呼ぶ理由も(一応)ありますが、ショスタコ5番を「革命」と呼ぶのはここ10数年の意味不明な流行りに過ぎずその理由も無し、勘弁して欲しいです。

 演ずるは30年の歴史ある団体ながら初めて聴くオケ、渋谷公会堂に入るのも初めてな感じ(忘れる位久しぶり、って可能性の方が高い)。

9月1日(日) 渋谷公会堂
 横島勝人指揮渋谷交響楽団 ベートーヴェン Sym5番、ショスタコーヴィチ Sym5番
上記理由によりショスタコから、弦は音域順に並び、ブラスはアシ無し最小本数、よって第1楽章Hrソロの事前休憩は無し、横島氏は熱血系の棒でメリハリ強くテンポは速め、終楽章前半など弦が付いてこれなくてもどんどん加速、第2楽章最後の1音を強く長くやったのが個性的で、第3楽章では発展途上の弦セクションから劇的な表現を引き出していました。オケではティンパニのキップのよい打ち込みとObソロが印象的、第3楽章から間をおかず突入した終楽章ではブラスがまずまず鳴っての大団円、会場大いに沸いてましたがアンコールは無し。

 終演後も残暑を満喫するべく渋谷をブラブラ、懸案の買い物を思い出してハンズに立ち寄り0.3mm径のピアノ線購入、その後明るい内に地元に帰ると電車を降りるなり「寒い!」そして外に出ると雷雨!でもすぐにやみました。

 調べてみればアキバでTXに乗った午後4時半頃の都心は32度前後、電車を降りた5時半頃の南茨城の気温は23度位、一気に10度近く下がった訳で寒くても当然か。

 今夜のブエルタは山岳としては地味ながら最後は27%の劇坂決戦!プリトの出番か。

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