2014年7月19日土曜日

スラットキン&国立リヨン管のオルガン

 早朝から雨が降ったり止んだり、気温も終日ほぼ20度台前半とこの時期にしては低め、早起きして東京に出て青山墓地近くでテニス、その時間帯だけ降らずラッキー、その後無線の入る表参道マックで時間を潰し、原宿界隈ラーメン屋を新規開拓してから池袋へ。

 聴いたのはスラットキン&国立リヨン管、先日このコンビで幻想を聴いてるんですが、最安席3000円なのでつい2度目の参戦、去年あたりから同じ楽団(時として同じ演目)がサントリーと芸劇で最安席料金が倍違うパターンが出てきています。

7月19日(土) 芸術劇場
 レナード・スラットキン&国立リヨン管 ラヴェル マ・メール・ロワ、Pf協、サン=サーンス Sym3番
 前半はラヴェルが2曲、マ・メール・ロワは最後1音の弦の残し方が印象的、続くPCのソリストは個性的な衣装の小菅優(でも実はチラシ通り?)、アンコールにショパンのエチュード?後半サン=サーンスはHr4,Tp3,Tb3、テンポかなり遅めで弦をベースにじっくり(ただ芸劇外野席では半分しか伝わらず)、第1楽章後半(実質第2楽章)弦の掛け合い部分のVlaが印象的、後半はオルガンの重低音がズシリ、ブラスは全体抑えめながらラスト1音はまずまずの吹きっぷり、アンコールはまずフォーレ"パヴァーヌ"、そしてオッフェンバック"天国と地獄"フィナーレ?(フレンチカンカンの音楽)を観客に手拍子を要求しつつ楽しく、でも芸劇位のハコの大きさだと微妙に時差が出て拍手が上手く合いません(笑)。

 茨城に戻ると、激しい夕立でしばし立ち往生しました。

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