2014年12月28日日曜日

チェリばりマエストロのブルックナー8番 - 佐藤雄一&交響楽団CTK

 さっきの有馬記念、ジェンティルドンナの激走には感動しました。応援するゴールドシップじゃなかったけど、みんなが「ジェンティルは右回り、中山はダメ」って言うから、4-5番手に考えていたのに、やっぱ歴史に残る名馬です。

 朝の最低マイナス6.9度!と今季最低、そこそこの冬晴れなのにまたも練習相手おらず、職場に出て終日仕事、をした自分へのご褒美に夜はアマオケへ、と言っても事前に招待券GETするのを忘れ、友人が入手してくれたチケットに寄生しての参戦です。

 聴いたのは医科学生オケのコミュニティをベースに結成した新オケ、旗揚げ公演に演奏するはブルックナーの8番、たぶんこれが今年の聴き納めです。

 開演前、錦糸町から少し歩いた場所のとんこつラーメンへ、博多とんこつ系では今年2本目のヒットでした!

12月28日(日) すみだトリフォニー
 佐藤雄一&交響楽団CTK ブルックナー Sym8番
弦バスが左にくる対向配置の弦は各パート安定、ブラスはTpこそ4本でしたが、Hrが10本(うち4本ワーグナーチューバ持ち替え)、そしてTbが6本!と多く、その本数に相応しい轟然たる鳴り、あと女性のTpトップが存在感たっぷり、第2楽章後に音合わせ、初めて見る指揮の佐藤氏はテンポ遅く、特に第3楽章の遅さと中低弦の動きの強調は「チェリかよ!」と、時折の急テンポアップには「それとも上岡ですか?」と突っ込みたくなる程、で優に90分超コース!その重厚長大な棒に応えての豊満な響きに大満足でした。

 チケットやパンフがとってもお洒落でした。

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