2017年1月15日日曜日

平均気温マイナスの日にボルトとオルガン - 金子建志&千葉フィル

 快晴、深夜零時にマイナス5度台だった割にはその後余り冷え込まず、とは言え日中5度にも届かず、1日の平均気温が昨日と同様マイナス、冬型ゆえ実家石川の雪が心配。

 昨日同様練習場所無く、朝東京に出て教え子の応援、昼前に切り上げて千葉へ、自分の世代にはFM名解説でお馴染み金子氏が振るアマオケでショスタコとサン=サーンス。

1月15日(日) 習志野文化センター
 金子建志&千葉フィル ベルリオーズ 海賊、ショスタコーヴィチ ボルト、サン=サーンス Sym3番
弦は2ndVnとVlaを入れ替えただけの対向配置、最初のベルリオーズはHr4,Tp4,Tb3、チューバ奏者がユーホっぽい楽器(フランスはチュ-バが小さく、そのせいでラヴェル編「展覧会」ビドロのソロが超高音との由)でTpとTbがいい吹きっぷり、続くショスタコは通常組曲に2曲加えて8曲、Hrが6本に増加、終曲では1stTbがワーグナーチューバっぽい楽器に持ち替えてソロ、全体にブラスが豪快な吹きっぷり。後半サン=サーンスはまたHrが4本に、オルガンが舞台右脇にあるせいか存在感抜群、ブラスもTpトップを筆頭によく鳴り、ティンパニが激しく打ち込んだ後のラスト1音は同曲過去最長ロングトーン。アンコールは定番の"サムソンとデリラ"バッカナール、ここでもブラスが豪快。

 パンフは演目3曲全てに金子氏のマニアック解説が付いていて最高!

 終演後、津田沼駅の反対側でとんこつラーメン。

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