2013年3月19日火曜日

カンブルラン&読響の明晰マーラー6番

 雨は夜半には上がり、日中は晴れてポカポカ陽気、朝の最低12.2度、昼は夏日に届かなかったものの24.1度、と5月下旬から6月上旬の値、東京では先週土曜に史上最速(←最早、か)の開花宣言があったらしいですが、ここ茨城でも桜問わず色んな花々が一気に咲き始めている印象、こんなの初めてかも。

 夜は東京に出てコンサート、サントリーホール横、ANAホテル前の街路樹が派手な紫の電飾で輝いていて驚き、前からそうだっけ?

 聴いたのはカンブルラン&読響の6番、このコンビを聴くのは初めて、ややマニアな曲で3日間公演、の割には客席がかなり埋まっていて驚き。

3月19日(火) サントリーホール
 シルヴァン・カンブルラン指揮読響 マーラー Sym6番
チャーミングな音色の次期コンマス、ダニエル・ゲーデ(元VPOコンマスとのこと)が率いる弦は2ndVnとVlaを入れ替えた対向配置、2組のティンパニを左右両端に配し、中央にはハンマー、Tp7本、Hr9本と1アシで多め、初めて見るカンブルランの指揮はカクカクした印象強く、速めテンポ基調にリズムをしっかり刻み、動かしたり粘ったりする部分は極小、各パート明晰に聴こえる音作り、第1楽章冒頭の低弦刻みやアルマの主題もあっさり、一方ピシッとキマることの稀な第1楽章フィニッシュなど鮮やか、曲順は(残念)今風でアンダンテが第2楽章、後半の頂点部は特に速めテンポながら弦が伸びやか。終楽章も速め基調の中、2度のハンマーの後に必ずスローダウンしたのが印象的、オケは全体に完成度高く、木管ソロ、Hrソロは堅実(ただ第2楽章最初のソロは自分の知る音符と違ってました)、ほぼ完璧だったTpを筆頭にブラス全体も鳴りよく、あっさり解釈ながらスケール大きく豪壮な音場を満喫しました。

 "現代曲が得意なカンブルラン"のイメージ通りの演奏でした。

 帰り道に見たホール近くの桜坂の桜も5-6分位の咲きになってました。

 明日はアマオケのハシゴ、ブルックナー5番にマーラー10番と重量級です。

2013年3月17日日曜日

花粉症の卒業式 - 劇団ゲキハロ特別公演 さくらの花束:教室「チルチルサクラ」


 朝は少し零度を下回りつつも、穏やかに晴れた日中は最高17度台と連日のポカポカ陽気、練習予定無く、朝のんびり過ごしてから観劇のため池袋へと出陣、例によって奇特な方からの頂き物です。

 観たのはチケットが回ってくることの多いBS-TBS製作ハロプロ勢出演企画もの、シアターグリーンにある大中小3つの劇場で3つのストーリーを同時公演し、主要キャスト5人(℃-ute)は劇場間を行き来して3つの舞台全てに顔を出す、という趣向、参戦したのは5人中3人がメインとなる大劇場バージョン、テーマは"友情"とのこと。

 午前中から昼にかけての時間帯、しかもチケット代がかなり高い(前売定価7000円!先日の「ルル」より高い!)せいか、客席は前半分しか埋まってない印象、ま、そのお陰か2列目の臨場感あるお席を頂きラッキー!

3月17日(日) 池袋シアターグリーン BIG TREE THEATER
 劇団ゲキハロ特別公演 さくらの花束:教室「チルチルサクラ」
卒業式直後の教室で寛ぐ5人の女子高生、話題の中心は式の前に突然学校を辞めた友人のこと、それを機にお互いの秘めた感情が噴出する一幕の友情劇、℃-ute勢では萩原舞に舞台慣れ感があり、他の2名(鈴木愛理、岡井千聖)は花粉症で(笑)やや大変そう、特に「Piece」でも静かな存在感だった鈴木愛理がリアル鼻声で長ゼリフをこなしていたのが印象的。ただ"制服姿のエロス"的観点(笑)からは黒の見せパン着用がやや興醒め。

 終演後には他の2つの舞台と人が交流しつつのアフタートーク、ハロプロ勢はこっちの方が慣れてる感じ、℃-ute以外の出演者は2名(藤井千帆、菊池友里恵)、後者の天然キャラが目立ってました。

 その後近くの池袋ブックオフに寄ってみたら100円棚が前より充実!つい長居して17冊も購入、その勢いで気が大きくなり、積ん録が溜まる一方のドラマ原作本のうち「夜行観覧車」を半額棚から購入、ぐっと荷物が重くなり、招待券入手出来ず迷っていたシベリウス専門アマオケをパスする決心が付き、明るい内に帰途に就きました。

2013年3月15日金曜日

オマージュとガジェット満載、メタミステリー的幻想大作 - 山田正紀「ミステリ・オペラ」

 朝の最低マイナス0.6度とやや低め、穏やかに晴れた日中は最高13.7度とやや高め、気が付けば構内の桜のうち早咲きのものが咲き始めてます!

 本日は最近読んだ本から、文庫上下巻で1200頁近い大作、旧仮名遣いもあり、しかもこのところ東京への車中は花粉症で朦朧として読書する気力が湧かないこと多く、読了するのに結構時間が掛かりました。

ミステリ・オペラ 山田正紀
 戦時の大陸と昭和末の東京、50年隔たった2つの舞台で起きる色々な事件が、多層的な作中作を絡め奔放な順序で語られます。次々と起ち上がる無数の死者、忽然と消失する列車、空中を浮遊する飛び降り自殺者、などの幻想的な謎に加え、数々の密室、クイーン的なダイイングメッセージ、見立て殺人、などなど過剰なまでに「探偵小説的な」装飾を配し、南京大虐殺、歌劇「魔笛」、量子論のMany-worlds interpretation等々を背景とする壮大絵巻にして、昭和の3大奇書「黒死館殺人事件」「ドグラ・マグラ」「虚無への供物」へのオマージュも怠り無し、謎解きは拍子抜けのものやプレゼン的に勿体無いものが多いんですが、それが途中でどうでもよくなってくるメタ的味わいに幻惑されました。

 自分だけかもしれませんが、建物など舞台に関する描写が余りピンとこず、見取り図や口絵があればもっと謎を楽しめるのに、と感じました。

 (本作でも語られている)大戦による「大量死」と探偵小説との関連を常に論じている笠井潔が巻末解説(文庫版)に配されているのはけだし必然、あと文庫版カバーを2つ合わせると事件の全貌が浮かび上がるのもお洒落です。

2013年3月10日日曜日

煙霧の夏日にショスタコーヴィチ5番 - 久世武志&TBSK管弦楽団

 気になったニュース:ホプキンス 48歳2カ月で世界最高齢王者!自身の記録更新
す、凄い…。

 朝の最低6度台は4月下旬並み、日中は予報通りぐんぐん上がって最高26.6度!7月上旬の値にして勿論今年最初の夏日です!

 と暖かいのは嬉しいんですが、ここ3日間連続20度超の陽気のせいで飛散花粉量も激増したか、花粉症の症状が人生最悪(ま、とは言ってもここ数年のことですが)、昨夜は家に帰るのもシンドかった程で、堪らず今朝は練習をキャンセル、風邪でも滅多にキャンセルしないのに…(数年に1度の寝込む程の風邪以外は「テニスして治す」主義)。

 ただ朝起きてみると頭痛など昨日より明らかに症状好転、練習後に参戦予定だったアマオケ公演に出向くべく、お昼頃いそいそと東京へ、昨日に懲りて防寒着は薄手、今年初めてテニス用ウォームアップで。

 新宿駅から文化センターに向かった1時半、外に出た時は穏やかな晴天、と感じてたんですが、ホールに着く頃には凄い突風が吹き、辺り一面土埃の様なものに覆われて薄暗くなり不穏な雲行き(雲は無いけど)、あとで知ったんですがこの時間帯から数時間、「煙霧」と呼ばれる、砂塵等で霧が掛かった様になるやや珍しい気候であったとのこと。

 聴いたのは、挟み込みチラシで知った"TBSK管弦楽団"なる謎な名称のオケによる第1回演奏会、メインがショスタコ5番で入場無料、となれば即参戦、って流れです。

 パンフを見ると"TBSK"とは「テバサキ」の意(笑)、学生オケ仲間で一発オケを企画、どんどん有志が集まり「ならば常設オケ」となってこれが第1回公演との由、今回のテーマは「ロシア」とのこと。

 一発オケは基本的にいいメンバーが揃いがち、また異なる大学間では上手な人同士が知り合いだったりすることが多いので、オケのレベル的にも期待です。

3月10日(日) 新宿文化センター
 久世武志指揮TBSK管弦楽団 チャイコフスキー イタリア奇想曲、ストラヴィンスキー 火の鳥、ショスタコーヴィチ Sym5番
 オケは見た感じ殆どが大学生、期待通りどのパートもなかなか、最初のチャイコはTpとTbの朗々とした鳴りと、女性奏者による鮮烈な(合わせ)シンバルが印象的、ラストのアッチェレも見事にキマってました。続くストラヴィンスキーは1919年組曲版、人が入れ替わったせいか、ブラスの迫力がやや物足りない印象、後半のショスタコも全体的にブラスやや抑えめのサウンド、特にTpが物足りなかったんですが、終楽章コーダのハイトーンはバッチリ、ラストはパーカッション勢の激しい打ち込みでフィニッシュ、アンコールは無し。

 第1楽章再現部、難所のHrソロでは、4+1体制を利して事前休憩し過ぎて逆に調子が狂ったか、美音のトップは肝心のところで抜けちゃったのがドンマイでした。

2013年3月9日土曜日

花粉症グロッギーの日に出色マーラー1番 - 小林幸人&上野の森交響楽団

 この日は花粉症の症状が人生最悪だったにも拘らずアマオケのハシゴを敢行、前半戦にかつしかシンフォニーヒルズでシベ2を聴いた後、後半戦は文京シビックで昔1度聴いたことのあるオケによるマーラーです。

 前回このオケを聴いた時は5番で強い印象は残っていないのですが、今回は1番、しかも招待申込をし忘れ、知人にたかっての参戦です(苦笑)。

3月9日(土) 文京シビックホール
 小林幸人指揮上野の森交響楽団 フォーレ ペレアスとメリザンド、マーラー Sym1番
最初のフォーレはよく溶け合ったサウンド、弦管共に安定していた印象でした、が済みません、後半は花粉症により意識朦朧状態でした。お目当てマーラーでは第2楽章後に再度音合わせ、オケはここでも好調、身振り大きな小林氏の棒の下、木管はどのパートも安定しており、弦ではVnに伸び、そして何より6本のTpと4本のTbがいいサウンド、終楽章クライマックスでの両者の重厚な響きは過去アマオケによる同曲でも有数のもの、ミュート早業着脱部分はアシと完全分業作戦、8名のHrが起立したクライマックスではTb(1stアシ兼)、Tp(6番?)は座ったまま補助パートを担当、アンコールは無し。

 パンフを見ると70回記念の節目でマーラーを採り上げ、前回の5番も50回記念の節目で10年前だったとのこと、好きなマーラーですら途中何度か意識が飛ぶ程の体調不良だったため確言は出来ませんが、5番の時よりずっと好印象で、かつここ数年聴いたアマオケによるマーラー1番の中でも出色の演奏と感じました。

 因みに明日もアマオケ、ショスタコーヴィチです!

若々しくもスローなシベリウス2番 - 芝池龍蔵&駿台学園OB管弦楽団

 いやー、昨夜のWBC台湾vs.日本は興奮しました。ウチの能見がご迷惑お掛けしました。ワインドアップとセットポジションで球のキレが違うみたい。でも鳥谷がやっと少しは貢献してくれてよかったっす。

 20度を突破し急に春が来た昨日から花粉症の症状が激化、昨夜から軽い風邪レベルから重篤な風邪レベルへ移行した感じ、頭痛・発熱・鼻づまり、安静に寝て治す要のある風邪をひくのは2-3年に1度位、なのでそんな症状に免疫無くかなりシンドいです。

 朝の最低6.8度は4月中旬、日中の最高23.7度は昨日をも上回り5月下旬並み、練習予定無く夜のアマオケマーラーのみ、どうせ東京に出るなら他の用事も、と午後もアマオケを聴くことに。

 ただ「土曜は4-5度下がり、日曜にまた上がる」との予報を信じてベンチコートを羽織って出た愚かな自分、初夏レベルの陽気溢れる街で思いっ切り浮いてました(涙)。

 ただ外に出ても(と言うか外に出るから、か)花粉症の症状は治まらず、フラフラになりながらのコンサート2連戦、まず前半戦はかつしかシンフォニーヒルズでのシベ2、初めて聴くオケで駿台学園高校の吹奏楽部OBを中心にしつつ、現役生や近くの高校?の弦楽部も協力しての公演だったみたいです。

3月9日(土) かつしかシンフォニーヒルズ
 芝池龍蔵指揮駿台学園OB管弦楽団 ヴェルディ 運命の力、ビゼー カルメン、シベリウス Sym2番
最初はヴェルディ、制服姿の奏者もチラホラ、そしてTbが4本、Tbは5本もいます!(実はその後の2曲もTp、Tbの本数は同じ、つまりローテせず極力みんな乗るポリシーか) 冒頭のファンファーレが長くて朗々としてました。続くビゼーは済みません、花粉症のせいでほぼ意識失ってました。休憩挟んでシベリウス、芝池氏はかなりのゆったりテンポ、50分近く掛かった印象、Tp陣はそのテンポに堪えて最後は頑張って高音を絞り出していました。アンコールでは指揮者が派手めの衣装に着替えて登場、更に制服姿の奏者なども加わり、盛大に終わるワルツっぽい曲で締めてくれました。

 その後意識朦朧としつつも文京シビックへと移動して聴いたのはマーラー1番、これは次の記事で。

2013年3月4日月曜日

2013 Masaオープン ひまわり 4

 朝から曇り、早起きして東京に出て試合、最低は2度強とプラス気温ながら寒々した感じ、と言うか 途中乗換駅の金町を出たところで、何とまあ、小雪がチラついてます!

 寒い中、手に息を吹きかけながら朝イチラウンドの本選1回戦、自分と同じ位のレベルかも、と思っていたトーナメント仲間に1-6,1-6と勘違いを思い知らされて終了、本日のお小遣いは2100円。試合会場でも白い梅(か桃)が咲いてました。

 今日貰ったアドバイス:
・バックのパス、打てなくてもいいから序盤にクロスに強打し打てるふりをすること。
・ネットに出た時は、相手のパスコースのデータを取り予測を高めること。

 本日はチョン&フランス国立放送フィルの先行発売日、発売開始は10時、9時開始の試合が終わり、シャワー後ダッシュでネットに繋がるマックを見つけて入ったのが11時、その時点で最安席5000円はSOLD OUT(涙)、残念無念。

2013年3月3日日曜日

タコオケの猛烈4番 - 長田雅人&オーケストラ・ダスビダーニャ

 朝はマイナス1度と少し冷え込み、まずまず晴れた日中は9度台と低め、早起きして東京に出て午前練習、午後アマオケと典型的休日、コート近くの梅林改め"市民緑地"公園では紅白の梅がほころんでいました。

 ちょっと多めのボール出し練で息が切れ、練習不足を痛感した後、錦糸町に移動して聴いたのは、毎年恒例ショスタコ専門オケ、ダスビ(昨年は7番)、しかも今年は4番だけにワクワクドキドキです。

 昨年はインバル&都響シナイスキー&東響と2度も4番を聴くことが出来、どっちもなかなか凄い演奏と感じましたが、いまだこの曲の実演が10指に満たないせいか、演奏が凄いのか曲が凄いのか判然としません。その意味、ダスビの4番を聴けば、自分の中の基準値がはっきりするかも。

3月3日(日) すみだトリフォニー
 長田雅人指揮オーケストラ・ダスビダーニャ ショスタコーヴィチ 5つの「バレエ組曲」より抜粋、Sym4番
 前半は5つ編まれているらしいバレエ組曲から、後半のSym4番と平仄を合わせて主に「プラウダ」批判以前の「明るい小川」「ボルト」から採った7曲20分を例によって重厚なサウンドで、特に「ボルト」からのTbのグリッサンドが豪快。そして後半の4番、Tpはずらっと6本(楽譜通り?)、そしてHrは何と11本!勿論木管も大勢です。最初から期待通りの激烈サウンドで、4本のTbを筆頭に激しいブラスの吹きっぷりは勿論のこと、要所でのパーカッションの打ち込み激しく、第1楽章では2度程、このオケの8番以来久々に恐怖感を覚えるfffを満喫、あとソロHrの美しく色っぽい吹きっぷりも印象的、最後の音が消えた後は20秒程の静寂。曲の凄さゆえか、はたまた編成の大きさゆえか、アンコールは無し、ちょっとだけがっかり。

 難曲だけに高速フーガなどの凄みはプロには及びませんが、この破壊的サウンドだけは他の追随を許しません。

<追記>
 書き忘れてましたが、自分のまん前の席が金子建志先生でした!

2013年3月2日土曜日

春の嵐の翌日に穏健ショスタコーヴィチ5番 - 佐々木新平&エルムの鐘交響楽団

 いやぁ、井端、シビレる仕事してくれはりますねぇ。ウチの鳥谷はなーんも役に立っとらんのに、あ、でも能見はええ仕事したわ。

 今日のボケ老人:
朝停めた自転車の位置を忘れ、夜自転車置き場で1分間程ウロウロ、それでも「盗まれた」とは思わなかった自分を褒めたい、かも。

 前日の熱気と熱風が残り朝の最低6度とかなり高め、よく晴れた日中も11度と昨日より低いながらも平年並み、練習予定無く、朝ゆっくりしてから午後アマオケへと東京へ。

 聴いたのは過去2度ほどシベリウスを聴いたことのある(7番5番)オケ、本日のメイン、ショスタコはどうでしょうか。

3月2日(土) なかのZERO
 佐々木新平指揮エルムの鐘交響楽団 禿山の一夜、アパラチアの春、ショスタコーヴィチ Sym5番
最初のムソルグスキー「禿山」はR=コルサコフ編通常版、Tbがまずまずの響き、続くコープランドは「ロデオ」と一部混同している位で実演は初めてかも、2管と思ったより編成小さくてビックリ(原曲は室内楽編成!とのこと)、木管陣が安定のソロ、そして曲が静かに終わってまたビックリ。後半お目当てショスタコーヴィチ、オケの特性か佐々木氏の音作りか、ブラスはやや非力な弦とバランスを取った吹きっぷり、全体で大人しめでまとまり系のサウンド、第1楽章後半のHrソロ、終楽章コーダのTpハイトーンはどちらも頑張って絞り出してました。アンコールはお洒落にショスタコ編「タヒチ・トロット」、ある意味定番か。

 因みに明日もショスタコ、しかも4番、しかもしかも100%爆演保証付きです!

2013年3月1日金曜日

ルーマニアのルル - ラドゥ・スタンカ劇場 ルル

 今日気になったニュース:セブン-イレブンが四国上陸
えっ!四国にも無かったの? 石川みたいだ…。

 曇り、朝の最低4度と高く、風も強め、ただ春一番、と断言出来るほど暖かくはないかも、と思ってましたが、春一番認定された模様、確かに午後は16度まで上昇してました。

 昼休み壁打ちした後、無線の入る公園ベンチでネットに繋いでいたら急にムズムズ、クシャミが止まらなくなり、数えてみると13連発! たまらずティッシュを鼻に詰めたらそのうち治まりました。

 ジワジワと花粉症の症状は出てはいましたが、この日突発的に悪化、どうやらヨーグルト毎朝150gは効果無かったみたい。夜も微熱&軽い頭痛で風邪ひきさん状態で唸ってました。

 夜は観劇、しかも珍しくも自腹、と言うのも演出家のシルヴィウ・プルカレーテは「ファウスト」など、海外の掲示板サイトへの投稿映像を見る限り過激な演出、1度この目で見てみたい、と常々思っていたから、ただまさか日本で観られるとは思ってませんでしたけれど。

 また、エロ目的(失礼)ゆえ席位置も重要、通常の舞台からU字型に突き出したセットで、そのU字部分を取り巻いて階段上に客席が、両方に目を配れる様、U字部分の付け根辺りの最前列を確保しての臨戦です。

 会場の芸劇へ向かう途中も花粉症の発作激しく、結局山手線の車中、および劇場内では死体、いや仏さんよろしく両方の鼻にティッシュを詰めた状態でした(涙)。

3月1日(金) 芸術劇場 プレイハウス内特設ステージ
 ラドゥ・スタンカ劇場 ルル
休憩を挟んで前半1時間30分、後半1時間の計2時間半、次々と男を変えてゆく魔性の女ルルの一生が濃密に描かれます。字幕は無くイヤホンによる同時通訳(?)、最後の切り裂きジャックまで含めベルクの歌劇「ルル」と同じ内容で驚きました(が、原作があるらしいので当たり前か)。演出は主役以外の余剰の部分での過激度が薄くガッカリ、いやビックリ。ルルは役の性格上露出は多めですが、席位置のプレースメントが大失敗、主要場面はほぼ全てU字部分で演じられ、付け根の舞台は主にバックグラウンド的シーン、つまりU字型の張り出し正面および先端サイドが正しい鑑賞位置らしく、下穿きも脱いで脚を広げる、的な演出は何度かありましたが、主にそっち向き、よって自分の席からはお胸は拝めても、下の方は判然とせず、でした(苦笑)。ただ日本向けにパンティーの下にもう1枚肌色パンティー、と希薄化処理があったかも。ともあれ、時に手で触れられる位置で演じられる肉感溢れる舞台は迫力満点、しかも真に迫る劇伴音楽はVnを中心とした生演奏でした!

 席位置を誤ったのみならず、自分の舞台側隣席にあろうことか撮影クルーとTVカメラが!よって付け根部分舞台を見ようとするとTVカメラに遮られ、U字部分の先端を見る時は後姿、とフラストレーションが溜まる状況でした(笑)。

 夜は雨、の予報でしたが、開演前までは崩れず、終演後地元に着いた頃には上がっている、と素敵なパターンの降り。

 この土日は両日ともアマオケでショスタコです!