2013年3月1日金曜日

ルーマニアのルル - ラドゥ・スタンカ劇場 ルル

 今日気になったニュース:セブン-イレブンが四国上陸
えっ!四国にも無かったの? 石川みたいだ…。

 曇り、朝の最低4度と高く、風も強め、ただ春一番、と断言出来るほど暖かくはないかも、と思ってましたが、春一番認定された模様、確かに午後は16度まで上昇してました。

 昼休み壁打ちした後、無線の入る公園ベンチでネットに繋いでいたら急にムズムズ、クシャミが止まらなくなり、数えてみると13連発! たまらずティッシュを鼻に詰めたらそのうち治まりました。

 ジワジワと花粉症の症状は出てはいましたが、この日突発的に悪化、どうやらヨーグルト毎朝150gは効果無かったみたい。夜も微熱&軽い頭痛で風邪ひきさん状態で唸ってました。

 夜は観劇、しかも珍しくも自腹、と言うのも演出家のシルヴィウ・プルカレーテは「ファウスト」など、海外の掲示板サイトへの投稿映像を見る限り過激な演出、1度この目で見てみたい、と常々思っていたから、ただまさか日本で観られるとは思ってませんでしたけれど。

 また、エロ目的(失礼)ゆえ席位置も重要、通常の舞台からU字型に突き出したセットで、そのU字部分を取り巻いて階段上に客席が、両方に目を配れる様、U字部分の付け根辺りの最前列を確保しての臨戦です。

 会場の芸劇へ向かう途中も花粉症の発作激しく、結局山手線の車中、および劇場内では死体、いや仏さんよろしく両方の鼻にティッシュを詰めた状態でした(涙)。

3月1日(金) 芸術劇場 プレイハウス内特設ステージ
 ラドゥ・スタンカ劇場 ルル
休憩を挟んで前半1時間30分、後半1時間の計2時間半、次々と男を変えてゆく魔性の女ルルの一生が濃密に描かれます。字幕は無くイヤホンによる同時通訳(?)、最後の切り裂きジャックまで含めベルクの歌劇「ルル」と同じ内容で驚きました(が、原作があるらしいので当たり前か)。演出は主役以外の余剰の部分での過激度が薄くガッカリ、いやビックリ。ルルは役の性格上露出は多めですが、席位置のプレースメントが大失敗、主要場面はほぼ全てU字部分で演じられ、付け根の舞台は主にバックグラウンド的シーン、つまりU字型の張り出し正面および先端サイドが正しい鑑賞位置らしく、下穿きも脱いで脚を広げる、的な演出は何度かありましたが、主にそっち向き、よって自分の席からはお胸は拝めても、下の方は判然とせず、でした(苦笑)。ただ日本向けにパンティーの下にもう1枚肌色パンティー、と希薄化処理があったかも。ともあれ、時に手で触れられる位置で演じられる肉感溢れる舞台は迫力満点、しかも真に迫る劇伴音楽はVnを中心とした生演奏でした!

 席位置を誤ったのみならず、自分の舞台側隣席にあろうことか撮影クルーとTVカメラが!よって付け根部分舞台を見ようとするとTVカメラに遮られ、U字部分の先端を見る時は後姿、とフラストレーションが溜まる状況でした(笑)。

 夜は雨、の予報でしたが、開演前までは崩れず、終演後地元に着いた頃には上がっている、と素敵なパターンの降り。

 この土日は両日ともアマオケでショスタコです!

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