この日は花粉症の症状が人生最悪だったにも拘らずアマオケのハシゴを敢行、前半戦にかつしかシンフォニーヒルズでシベ2を聴いた後、後半戦は文京シビックで昔1度聴いたことのあるオケによるマーラーです。
前回このオケを聴いた時は5番で強い印象は残っていないのですが、今回は1番、しかも招待申込をし忘れ、知人にたかっての参戦です(苦笑)。
3月9日(土) 文京シビックホール
小林幸人指揮上野の森交響楽団 フォーレ ペレアスとメリザンド、マーラー Sym1番
最初のフォーレはよく溶け合ったサウンド、弦管共に安定していた印象でした、が済みません、後半は花粉症により意識朦朧状態でした。お目当てマーラーでは第2楽章後に再度音合わせ、オケはここでも好調、身振り大きな小林氏の棒の下、木管はどのパートも安定しており、弦ではVnに伸び、そして何より6本のTpと4本のTbがいいサウンド、終楽章クライマックスでの両者の重厚な響きは過去アマオケによる同曲でも有数のもの、ミュート早業着脱部分はアシと完全分業作戦、8名のHrが起立したクライマックスではTb(1stアシ兼)、Tp(6番?)は座ったまま補助パートを担当、アンコールは無し。
パンフを見ると70回記念の節目でマーラーを採り上げ、前回の5番も50回記念の節目で10年前だったとのこと、好きなマーラーですら途中何度か意識が飛ぶ程の体調不良だったため確言は出来ませんが、5番の時よりずっと好印象で、かつここ数年聴いたアマオケによるマーラー1番の中でも出色の演奏と感じました。
因みに明日もアマオケ、ショスタコーヴィチです!
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