2013年3月31日日曜日

みやびちゃんとオーケストラの日 - 飯森範親&オーケストラの日祝祭管

 最低4.9度、最高6.7度と日較差たった1.8度の低め安定、部屋の温度はついに13度まで低下(涙)、午前練習、午後コンサート、と典型的休日。

 早朝雨の中、上がることを期待して東京へ、東京に着いた頃はやんでましたが当初予定の練習(ハード)はあっさり中止、ただその練習のせいでキャンセルしていた友人のテニス企画(オムニ)はやってるかも、とそちらへ進路変更。

 場所は品川駅近くの公営コート、どの季節に行ってもバラが咲いてる印象のある場所、ただ咲いてるバラは無く、代わりにもうツツジが咲き始めてました。

 その後雨も降らず無事練習が出来て午後のコンサートへ、連日の花冷えのせいか、品川駅近くの桜並木は散り始めながらほぼ満開を維持してました。

 空いた時間品川駅構内の無線LANでひと遊びしてから五反田へ、聴いたのは飯森範親指揮する在京12のプロ楽団(こんなにあったんだ…)の合同オケ、3月31日を「みみにいい」と読ませて「オーケストラの日」と定めてここ5-6年やっているイベントです。

 ただ演目は名曲プロ、しかもメインはベートーヴェンと苦手科目、なのに参戦したのは3代目?雅(みやび)ちゃんこと有村架純が指揮者を演じた映画「リトル・マエストラ」の宣伝でゲスト出演するから。

 とは言え余り予算も割けない中、割安入手に成功しての参戦、しかも席は前から3列目、音楽を聴く時はステージ近くの席は嫌いな癖に、って訳で目的の優先順位は明らか(笑)。

 会場ロビーでは各オケがブースを出し、グッズ販売や体験イベントなどで賑わってました。

3月31日(日) ゆうぽうとホール
 飯森範親指揮オーケストラの日祝祭管 運命、ローエングリン第3幕前奏、運命の力、カヴァレリア・ルスティカーナ、結婚行進曲、悲愴第3楽章、威風堂々
 前半は通常のコンサート形式で苦手科目ベートーヴェン、しかもSym5番を全曲、第2楽章が長かったです、あとラストのクドさにもややビックリ。休憩を挟んでFM中継でお馴染み山田美也子(でも実物を目にしたのは初めて)の司会を交えて小曲を6つ、プログラミングした飯森氏によると最後の曲以外は大なり小なり"運命"動機「タタタ・ター」が共通してるとのこと、確かに!ならマーラー5番第1楽章も入れたいところ、って無理ですね。ローエングリン、運命の力、カヴァレリア、結婚行進曲(メンデルスゾーン)にチャイコ6番の第3楽章、ブラスとパーカッションの鳴りがいいサウンドでした。
 そして最後のエルガーでようやく有村架純が登場、パンツスタイルながらその細さには仰天! この曲だけ彼女の主演映画関連曲ゆえのプログラミングでテーマの"運命"とは無関係、そして有村架純がまず威風堂々第1番を抜粋して指揮!その後飯森が全曲を指揮し、その際はプロムスを真似てお客さん全員で唱和する趣向、差別化を図ってか飯森はかなり速めのテンポで歯切れよくダイナミックな表現でした。

 ラスト歌ってみて"ソ"すら満足に出ず愕然、一応テノールだったのに…。

2013年3月30日土曜日

エロ度抑え目トットちゃん - ドブ、ギワギワの女たち

 この日はコンサートの後は観劇、例によって奇特な方からの頂き物です。

 以前「女の平和」でそのほんの一端を味わっただけで驚愕したトップレスがデフォルトの"毛皮族"、その2008年作品「遺骨のトットさん、ドブに落ちる」を「過激にパワーアップして上演する」再演版にして、主演は個人的に好きな小橋めぐみ、とくれば彼女のお胸が拝めるだけでも、と一も二も無く参戦決定(笑)。

 ただ開演夜7時ながら、招待席の引き換えは6時開始、たぶん余った席の中から前の席から順に渡してゆくので、エロ目的ゆえ、なるべく早く現地に着きたいところ、って訳で、音大フェスオケの拍手鳴り止まぬ午後5時半少し前、芸劇の階段を駆け下りて一路会場へ。

 初めて訪れる会場は代々木第二体育館の横、目論見通り6時少し前に到着、ややサイドながら前から2列目のお席を頂き、期待に下半、いや、胸がどんどん膨らみます。

 しかーし!座ってみれば目の前のお客さんの頭に遮られ、舞台真ん中3分の1が見えません(涙)。

3月30日(土) AiiA Theater Tokyo
 ドブ、ギワギワの女たち
とある商事会社の部署間OL闘争を軸に社内不倫、公金使い込み、主婦コミュニティ内争いなどを絡めた不条理系ドタバタ劇、状況説明的な最初の数場面にややもたつき感あれど、その後はパワー全開であっという間の2時間でした。ただエロ度、と言うか脱ぎ度は期待よりかなり低め(涙)で、基本下着まで(おっぱい銃が1名、制服のままパンツ脱ぎ1名はいましたが、後者はお客さんの頭で内容未確認)、作・演出の江本純子も男役で登場、客演陣では小橋めぐみと矢吹春奈はTVの印象通り、グラドル小泉麻耶が難しい役に挑み、そして何より初めて知った韓国モデル、ジヒョンのルックスと声の存在感が圧倒的でした。

 終演後冊子で江本純子による「最近は脱がないエロもあるとずっと思っていて、色気と言うか、今回はそれを追及するつもり」とのコメントを見てがっか、いや、納得。

秋山&音大合同オケの祝典前奏曲、松、マーラー5番

 阪神開幕戦勝利! さすが恥も外聞も無い補強(苦笑)。

 曇り時々小雨、終日6-7度台と花冷えに逆戻り、午前練習、午後アマオケ、と典型的休日の予定が、学会&飲み会&コンサートで朝起きるのがキツく、早朝軽く降っていたこともあって午前中の練習をキャンセルし、のんびり過ごす朝。

 フジ「めざまし」の"まんまみーや"が最終回、レポーターでお天気お姉さんもやってる曽田麻衣子がまだ学生だったと知りビックリ!

 昼前おっとりと東京へ、聴いたのは首都圏8つの音大の精鋭による合同オケ、総勢170名のメンバーを皆載せるため、R.シュトラウスにレスピーギ、マーラーと前後半とも重めのプロで自分好みド真ん中です

3月30日(土) 芸術劇場
 秋山和慶指揮音楽大学フェスティバルオーケストラ R.シュトラウス 祝典前奏曲、レスピーギ ローマの松、マーラー Sym5番
 プログラムによると管セクションは前後半で総入れ替え、一方弦セクションは共通ながら1曲毎にコンミスが交替します。まずはR.シュトラウスの祝典前奏曲、本隊にTp5、Tb4、Hr9、そしてバンダはTp12本!がオルガン両脇バルコニーに6本ずつ、クライマックスの響きはまさには雄大にして壮麗、実演2、3度目にして初めてこの曲の真の姿を知った気がします。続く松ではHr5、Tp4、Tb3とやや減量、ボルゲーゼ荘ラストの激しいアッチェレとTpの吹きっぷりが印象的、アッピアのバンダはTp4、Tb2がオルガン左脇に、ラストの迫力まずまずながら、その前のR/シュトラウスが凄過ぎて何となく物足りなく感じてしまいました。
 休憩後はマーラー、オケは前後半とも弦は上手な割に全体に伸びとキレに欠ける印象(合同オケ、一発オケではありがち)、一方管は皆達者、女性Tpソロは柔らかい音色で激ウマ、そしてHrトップがスーパー激ウマ、しかも第3楽章のソロで舞台前方に出てきたのは5-6番辺りで吹いていた別の奏者(女性)、こっちもソフト音色でかなりの激ウマ、テンポは全体に遅め、その割には叙情性も粘りも少なめ、ただ要所の迫力はなかなかで、特に終楽章最後のコラール、遅いテンポの中Tpがしっかり吹き切って満足の響きでした。アンコールは無し。

 秋山氏は洗足音大を振る時(ラフ2幻想など)はかなり煽ってケレン味のある表現をするのに、合同オケとなるとリハが足りないのか、いま一つ無難な解釈の印象でした。

 まだ拍手収まりきらぬ中、照明が上がったのを見てダッシュで観劇へ、これについては次の記事で。

 因みに明日は雅(みやび)ちゃんを見てきます!

2013年3月29日金曜日

上岡&日フィルのアルプスSym

 前日の熱気が残り朝の最低14度弱と異例の高さ、それと前後して少し雨、日中はほぼ曇りで最高17度台と高め、そして夕方から翌日にかけてどんどん下がってゆくパターン。

 学会最終日を無事終え、飯田橋でBookOffと古典的ラーメンを経由して杉並へ、聴いたのは上岡&日フィルのアルプスSymです。

 今年は何故か都内メジャーによるアルプスSymの当たり年、1月に読響と新日がやり、今月は日フィル、6月に都響がやります。1月の両公演(大野&読響、メッツマッハー&新日)は聴きたかったけれど安価入手ならず断念、今回の上岡&日フィルも同じ理由で諦めてました。

 ところが、以前いくつかのオケがやっていて今は余り見なくなった「休憩以降に入場の場合は半額」サービスがスポット復活、と聞いての急遽参戦です。

 なので必然的スルーだった前座はブルッフVn協とのこと、つまりR.シュトラウスが後半のアルプスSymでパクった旋律が出てくる曲、面白いカップリングです。

3月29日(金) 杉並公会堂
 上岡敏之指揮日フィル R.シュトラウス アルプスSym
電子オルガン使用、冒頭と最後のTb(+Tp)のコラールはかなりふくよか、ただホールが小さめなのを考慮してか、それとも解釈なのか、盛り上がりの強奏部はブラスやや抑えめ(新日との家庭Symもそうだったので解釈か)、一方緩徐部ではテンポをかなり動かして表情豊かな表現、それが前半は上手くいってましたが下山後の回想部分ではいま一つ息が合ってなかったので、その点翌日はより改善されたのでは。比較的鮮明に聴こえたバンダは舞台裏じゃなくて2階脇廊下だったかも。Hrは9本(うち4本持ち替え)で若そうなトップはなかなか、一方Tpは5本で外人トップはやや不安定、クライマックスのハイDに至っては5番奏者がここだけ短い管を使って肩代わり!(多分)、最後の1音の後は20秒の黙祷、この曲では最長クラス。

 明日は音大合同オケによる松&マーラー、その後観劇です!

2013年3月25日月曜日

ミステリー度極低め家族ドラマ - 湊かなえ「夜行観覧車」


 今日からフジ深夜で連日放送の「スイッチガール!!」、何となく注目してます。

 終日の小雨、朝の最低7.5度、午後の最高9.5度と日較差小さく低め安定、この2日間の軽い花冷えで、散り始めの早咲き桜、ほぼ満開の大島桜、7-8分のソメイヨシノは各々の状態で歩みを少し止めた感じです。

 週末ラケットを握らなかったこともあり、昼休みは小雨降る中壁打ち敢行、例年より遅れている構内の椿も赤・白・ピンクとやっと3色揃いました。

 本日は先日読了本から、今クールドラマ化されている作品で、「告白」で鮮烈なデビューをした著者の長編第5作?です。

夜行観覧車 湊かなえ
 高級住宅街"ひばりが丘"(ヒバりーヒルズ?)で起きた殺人事件を巡る人間模様、多視点による観方の違いを活かした人間ドラマ、って点は「告白」に似たスタイルながらスケールもインパクトもかなり小さめ、時系列の扱いに工夫はありますが、犯人より動機や人間ドラマに力点があり、ミステリー的な興趣がほぼ皆無なのが物足りないところ、でも1箇所ぐっと来るところはありました。
<< 以下ネタバレに付き未読の方は飛ばして下さい!! >>
 宮部みゆきの某有名作にも似た趣向がありますが、犯人も被害者も1度も登場しない、って点はやや斬新かも。

 ただ「ひばりが丘」と聞いて高級住宅街をイメージする人は首都圏では少ないと思います(笑)。

 録り溜めしてあった連ドラ版を半分ほど視聴、暗い話なので予備知識無ければ2-3話で視聴をやめている内容かも。また映像化するなら2時間で丁度いい位の分量ですが、それを原作を余り改変すること無く、新たな人物像やフーダニット的興味を増やし、連ドラ10話に膨らませた脚本家と演出家の努力はなかなか。

2013年3月24日日曜日

ツイスト復活、劇場版第2作 - アンフェア the answer

 朝の最低7度強とかなり高めながら曇りの日中は殆ど上がらず最高11度台、実に20日振りの平年割れで、外にいると久々に寒さを感じました。

 史上最速レベルの桜の開花、および2月の花と3-4月の花が一気に咲く余り経験の無い現象は、2月の大部分が平年割れにして、3月の大部分が平年超え、といった今年の極端な気温推移によるんでしょう。

 来週は学会、と言うのに例年通り、いや、例年以上に遊び過ぎのため準備不足、で今日は地元で大人しく学会準備をした休日、ただ丸1日職場にいた割には資料作り殆ど進まず(涙)。

 その代わり、気分転換として挟んだ諸々の作業、洗濯、および来週の研究室の窓入れ替え工事に備えての出窓部分の整理は進みました。

 本日はちょっと前にTVで観た映画から、終盤の二転三転の展開が原作を軽く凌駕した感のあったミステリードラマの劇場版、第2作です。

アンフェア the answer <'11 日>
 アクション中心になりどんでん返し的興趣が減った前作に比べ、ツイストが復活し、ずっとよくなった印象です(ま、それでもTVシリーズ本編には及ばない気はしますが)。最後の種明かし的なお遊びも楽しいです。

2013年3月23日土曜日

桜満開のマーラー&ショスタコーヴィチ - 河原哲也&Post Komaba Orchestra

 朝の最低6度台、朝はよく晴れていたのに午後からは曇ってやや下り坂の日中は16度台とやや高め、練習予定無く、朝ゆっくりしてから東京へ出てアマオケへ。

 さすが昨日満開宣言された東京の桜は満開、と言うか散り始めているものも。練馬駅で降り、開演前にまず塩ラーメンの名店で腹ごしらえ。

 で聴いたのは東大オケのOB・OGに現役有志を加えた不定期単発オケ、11年前のマーラー5番(逃した…)、6年前のマーラー6番に続き3度目の公演とのこと、今回はショスタコがメインでマーラーは前座です。

3月23日(土) 練馬文化センター
 河原哲也指揮Post Komaba Orchestra マーラー 交響詩「葬礼」、ショスタコーヴィチ Sym10番
見た感じ現役がかなり多そうな若いオケは弦管全パート安定度高く、特に弦が(アマ標準より)しっかりした響き、ま、東大オケなら当たり前か。前半マーラーは2番第1楽章の原型で聴くのは2-3度目か、クセの少ない河原氏の棒の下、まとまりある表現、ただもっと激しさが欲しかった気も。後半ショスタコはTpが5本、Hr6本とブラスも増え、激しさもやや増量、第1楽章中盤延々と続く盛り上がりなどなかなか、とは言え第2楽章や終楽章も荒々しくはならずバランス取れたサウンドをシャープに決めて終了、アンコールは無し。

 5年に1度と言わず、出来れば毎年やって欲しいです。

2013年3月22日金曜日

ジャングル風呂とオズの道連れ - マシーン日記

 朝の最低4度強、花曇の日中は18度弱と高め、先日一斉に咲き始めた桜たち、大島桜は4-5分、ソメイヨシノは2-3分位か。

 夜は観劇、珍しくもまた自腹、と言うのもやや念願だった「マシーン日記」だから、元々はそのTV版(演出は大根仁!)を「演技者。」で観てその美しいオチに感動して松尾スズキの信奉者になり、テレパルからTVブロスへとTV誌を替えた程(やや嘘)、よっていつかは本物を、と思っていた演目。

 とは言え人気公演ゆえタダ券が回ってくる気配無く、自腹入手としても本来フィールドではないため予算は少なめ、ヤフオクで何連敗もした後やっと半額入手しての参戦です。

 今回はキャスト一新して12年振りの再演、しかも4月にはパリ公演!までやるとのこと。

3月22日(金) 芸術劇場 シアターイースト
 マシーン日記
真夏の町工場を舞台に、少しキレた兄、その兄に1年間監禁されている弟、その弟に犯されて兄嫁となった女、そこへバイトとしてやってきた中年女はその嫁の元教師、この4人が織り成す暑苦しくも不条理な愛憎劇が「オズの魔法使い」へ向かって疾走します。"マシーン"役は片桐はいりのために書かれた、ということが舞台を見て納得、その主役峯村リエは胸まで、鈴木杏は下着まで(とスクール水着)の脱ぎサービスあり、一方男優陣は(ネットでチラ見した)阿部サダヲ&松尾スズキと比べるとアクが足りないかも、回転舞台を上手く使った演出で、息をもつかせぬ2時間を満喫、ただ、さすがにオチを知っていると初めて観た時の感動はなかったかも。

 明日はアマオケでマーラー&ショスタコです!

2013年3月20日水曜日

老舗練達オケによるマーラー10番全曲クック-末廣版 - 末廣誠&都民交響楽団

 花曇の春分の日、アマオケ2連戦の後半戦、午前に朝活オケでブルックナー5番の後に午後聴いたのはマーラー10番です。

 実はこの日は同じ時間帯にプロアマ含めるとマーラー1番が2公演、10番全曲1公演に大好物の家庭Symも1公演、と聴きたいもの目白押し、ただ経済的理由により唯一無料で聴ける10番に、全曲は先日の金&神奈フィルに続き今年2度目です。

 って次第で森下から上野に移動しお花見、じゃなくて花見客でごった返す公園内の文化会館へ、演奏するはトップの実力を持つ老舗、弦の音程を余り気にせず聴ける数少ないアマオケ、しかも今日の10番全曲は2年前、震災直後のため中止になった公演の仕切り直しです。

 席は当日指定、主催者が考える「いい席」と自分が好きな席が必ずしも一致しない虞があるので、わざと開演直前に行き無難に(最後に埋まる)5階サイドでいっか、の積りが、開演10分前の受付でチケット束の下の方まで発掘して渡されたのが1階2列(苦手な舞台寄り)、いやいや、束の上の方には5階席ザクザク余ってるから! と先方の好意?がアダとなるパターン、勇を鼓して「そこにある5階席はダメですか?」と言ったらあっさり5階R1列に代えてくれました、ラッキー!

3月20日(水・祝) 東京文化会館
 末廣誠指揮都民交響楽団 ワーグナー ローエングリン第1幕前奏、マーラー Sym10番 <クック版全曲>
 前半ワーグナーは弦の響き美しく、終盤の盛り上がりではブラスやや抑えめ。そしてお目当てマーラー10番、パンフによるとクック版第3稿に指揮の末廣氏が音を加えた版とのこと、特に後半2楽章で加筆部分が多く感じられました。消防士の太鼓は専用に大太鼓をもう1台布を掛けて使用、両端楽章の不協和音の叫びは激しい表現、オケでは短い管を使わず吹ききったTpトップはほぼ神、女性Hrトップも見事、その他のパートも弦管共に充実、特に終楽章、いつも泣きそうになるFlソロ部分ではなくて、その主題を最後に弦で大袈裟に繰り返す部分で不覚にも思わず涙がポロリ、いや花粉症じゃなくて(笑)。(因みに隣の女性も同じ箇所で涙をぬぐってました。)

 これまで聴いた10番全曲は10回程度、その中でも感動度はトップクラスでした。

 まだ明るい内に地元に帰還、7SPOTの西武デパートのソファで昨夜観逃した「ガールズトーク」をテレ朝公式サイトから補完視聴、何とサン=サーンスSym3番第1楽章が使われてました!

体育館で朝活オケのブルックナー5番 - 今泉幸一&モーニングフィルハーモニー管弦楽団

 春分の日は花曇、昨日程は暖かくないにせよ、朝の最低10.9度は5月上旬、午後の最高20.7度は4月下旬の値、午前テニス、午後アマオケ、と典型的休日の予定が、午前中にも注目公演があることを知人から教わり、テニスをキャンセルして午前&午後とアマオケのハシゴ、都心では週末咲き始めた桜が一気に満開へと突進しています。

 まず前半戦は朝活オケによるブルックナー5番、何故か楽団HPにも載っておらず、アマオケサイトに載ったのも結構直前、そのため見落としており、ブルックナー好きの知人に誘われて初めて知った次第。

 しかもマーラーだけを演っていたこの朝活オケ(最近だと7番の再演)がレパートリーを広げるに当たり、昨秋にブルックナーフィル、先日はマーラーフィル、とどんどんスピンオフ中、だから「ブルックナーならブルックナーフィルじゃないの?」と不審に思いつつの参戦。

 場所はアマオケの練習場所として有名な森下文化センター、ここに演奏会用ホールがあるとは知りませんでした。初めて降りる清澄白河駅から桜並木を楽しみつつ初めての会場に到着、入口に張られた案内にはちゃんと「モーニングフィル」と書かれてます、確かにその名の通り久々の朝公演!

 で会場はその4階にある「レクホール」、との名前ですが、ホールと言うより板張りの講堂、と言うか寧ろ体育館、向かって左側面は鏡張りでバレエ練習用のバーも(笑)、そこにオケも(オケより少ない)観客も椅子を並べての演奏&鑑賞です。

3月20日(水・祝) 江東区森下文化センター レクホール
 今泉幸一指揮モーニングフィルハーモニー管弦楽団 ブルックナー Sym5番
上記状況ゆえブラスの本数など全く不明ですが、Tbを筆頭に金管の鳴りは全般によく、狭い会場を満たす大迫力の音響、先日のマーラーフィルと同様、弦はかなり不安定でしたが木管陣は充実のFl、Clトップを筆頭に安定感、Tpトップが最後に体力切れはしましたが、全体では迫力ある分厚いサウンドを満喫しました。

 続いて上野へ移動して聴いたのはマーラー10番全曲、これはまた次の記事で。