最低4.9度、最高6.7度と日較差たった1.8度の低め安定、部屋の温度はついに13度まで低下(涙)、午前練習、午後コンサート、と典型的休日。
早朝雨の中、上がることを期待して東京へ、東京に着いた頃はやんでましたが当初予定の練習(ハード)はあっさり中止、ただその練習のせいでキャンセルしていた友人のテニス企画(オムニ)はやってるかも、とそちらへ進路変更。
場所は品川駅近くの公営コート、どの季節に行ってもバラが咲いてる印象のある場所、ただ咲いてるバラは無く、代わりにもうツツジが咲き始めてました。
その後雨も降らず無事練習が出来て午後のコンサートへ、連日の花冷えのせいか、品川駅近くの桜並木は散り始めながらほぼ満開を維持してました。
空いた時間品川駅構内の無線LANでひと遊びしてから五反田へ、聴いたのは飯森範親指揮する在京12のプロ楽団(こんなにあったんだ…)の合同オケ、3月31日を「みみにいい」と読ませて「オーケストラの日」と定めてここ5-6年やっているイベントです。
ただ演目は名曲プロ、しかもメインはベートーヴェンと苦手科目、なのに参戦したのは3代目?雅(みやび)ちゃんこと有村架純が指揮者を演じた映画「リトル・マエストラ」の宣伝でゲスト出演するから。
とは言え余り予算も割けない中、割安入手に成功しての参戦、しかも席は前から3列目、音楽を聴く時はステージ近くの席は嫌いな癖に、って訳で目的の優先順位は明らか(笑)。
会場ロビーでは各オケがブースを出し、グッズ販売や体験イベントなどで賑わってました。
3月31日(日) ゆうぽうとホール
飯森範親指揮オーケストラの日祝祭管 運命、ローエングリン第3幕前奏、運命の力、カヴァレリア・ルスティカーナ、結婚行進曲、悲愴第3楽章、威風堂々
前半は通常のコンサート形式で苦手科目ベートーヴェン、しかもSym5番を全曲、第2楽章が長かったです、あとラストのクドさにもややビックリ。休憩を挟んでFM中継でお馴染み山田美也子(でも実物を目にしたのは初めて)の司会を交えて小曲を6つ、プログラミングした飯森氏によると最後の曲以外は大なり小なり"運命"動機「タタタ・ター」が共通してるとのこと、確かに!ならマーラー5番第1楽章も入れたいところ、って無理ですね。ローエングリン、運命の力、カヴァレリア、結婚行進曲(メンデルスゾーン)にチャイコ6番の第3楽章、ブラスとパーカッションの鳴りがいいサウンドでした。
そして最後のエルガーでようやく有村架純が登場、パンツスタイルながらその細さには仰天! この曲だけ彼女の主演映画関連曲ゆえのプログラミングでテーマの"運命"とは無関係、そして有村架純がまず威風堂々第1番を抜粋して指揮!その後飯森が全曲を指揮し、その際はプロムスを真似てお客さん全員で唱和する趣向、差別化を図ってか飯森はかなり速めのテンポで歯切れよくダイナミックな表現でした。
ラスト歌ってみて"ソ"すら満足に出ず愕然、一応テノールだったのに…。
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