2006年10月7日土曜日

一点新鮮のショスタコーヴィチ5番 - 松岡究&成城管弦楽団

昨日来の大荒れの天気もおさまって午後には久しぶりの青空、今は十六夜(?)のお月さんがとても綺麗です。

 朝家を出るとそこらじゅうに折れた木の枝が散乱しており、通常の台風時より多いくらい。昼間テニス、夕方アマオケとこれまた久しぶりに基本的な休日のパターン。

10月7日(土) 太田区民ホール アプリコ
 松岡究指揮成城管弦楽団 ロッシーニ どろぼうかささぎ、リスト 前奏曲、ショスタコーヴィチ Sym5番
初めて聴くアマオケですが、成城大オケOB中心の比較的新しいオケとのこと。お目当てのショスタコは終始速めのテンポで淡々とした解釈に感じましたが、終楽章再現部のみやけにゆっくりと始まってコーダへ向けて加速していったのが印象的。ただコーダの迫力はいま一つ。また一番良かったのは第3楽章の静かな再現部、低弦を響かせたバランスが新鮮で美しかったところです。オケではリストを含めTbがよく鳴ってました。アンコールは無し。

 ショスタコイヤーのせいか、5番は今年で4回目。ここ数年急速に目につくようになったのですが、この曲を「革命」と呼ぶのは勘弁して欲しいです。

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