今日はここ数日では一番暖かで、15度近くになりました。昨夜遅かったせいで練習スケジュールを把握出来ず、それをサボって午前中は職場へ。
少し仕事をしながら、夕方のミッチーのショスタコ4番の安いチケットがネット上に出ないかウォッチ、しかし世の中そんなに甘くなく、結局当日券での参戦となりました。
12月1日(土) 日比谷公会堂
井上道義指揮東フィル ショスタコーヴィチ Sym4番
10&13番とか8&15番など重量プロもある中、1曲プロでは申し訳ないと思ったか(どうかは知りませんが)、開演前に何と内田裕也をゲストに招いての軽いトークがありました。エキストラも混じってそうな大編成オケの演奏は(余りリハ出来てなさそうな割には)しっかりしたもので、ク-ルでは無いけれど激烈という程でも無いミッチーの踊りながらの表情付けにかなり応えていました。第1楽章の高速フーガなど少しハチャメチャになってましたがそれが却って迫力を生んでいる感じで、去年聴いた2つの演奏(大野&新日、アシュケナージ&N響)と比べても、完成度はさておき、訴求力は一番感じました。ブラスも全開というレベルでは無いにせよ、終楽章などもまずまずの迫力でした。
最後の音が終わる前に拍手を始める気の早いお客さんがいて、ミッチーに「シーッ」とたしなめられていました。でもミッチーは後で「ごめんごめん、でも分かってね」といった感じのジェスチャーも。
これから宴会でまた午前帰り、明日はアマオケのマーラーの予定です。
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