2008年8月21日木曜日

元祖バカミス系第1作 - マイケル・スレイド「ヘッドハンター」

 いやぁ、ボルトの200m、19秒4を切るかもとは思ってましたが、いやはや、19秒30とは、凡人の想像を超えてます。またその衝撃のレースで殆どの視聴者がお腹一杯になっていても、その後の決勝レースもちゃんと放送、さすが陸上に実績のTBS、昨夜の某国営放送とは違います。

 3日続けて同じ様な天気、ただ少し違ったのは夕方の雷雨の後、気温が10度位下がって20度を割ったこと、この季節10度台はかなり寒いです。

 夕立の後、ネットサーフィンに立ち寄ったマックでは100円コーヒーが120円に値上がりしていてビックリ!

 本日はお盆前の合宿の頃に読んだ本から、このところバカミス系の流れなので、その言葉の生まれた発端とも言われるチーム作家スレイドの処女作です。

ヘッドハンター マイケル・スレイド
 連続首切り殺人鬼とそれを追う警察チームの対決を描くサイコスリラー、少々読みにくく感じましたが、最後の方の展開は噂通りかなりのもの、特に終章で明らかになるアイテムはトンデモ系ながら鮮やか。仕掛けの想像は付いたのですが、どうも矛盾がある気がして確信には至らず、ただ再読してチェックしてみると、気になる1点以外は注意深く書かれてました。

 実はスレイドの作品は「髑髏島の惨劇」を先に読んでしまっていたのですが、登場人物が共通するのでちょっと後悔、今後は発表順に読むことにします。

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