2008年8月1日金曜日

チョン&アジアフィルの5番

 あっという間にもう8月、これから徐々に暑さが和らいでゆくかと思うと哀しい限り。京都など西日本の数都市では7月は全31日が真夏日だったとか、羨ましい限りです。京都に住んでいた頃はその有難さがよく分かっていなかったなあ…。

 この日も曇りがちでギリギリの真夏日、こんな日ばっかりです。

 夜はチョン&アジア・フィルでマーラー5番、このオケを聴くのは初めて、チョンの呼びかけで集まったアジア各国のオケメンバーを中心に、要所には欧米オケの首席クラス(非アジア人も)を配しています。日本勢は東フィルが中心。

8月1日(金) サントリーホール
 チョン・ミュンフン指揮アジア・フィル ベートーヴェン Pf、VnとVcのための三重協奏曲、マーラー Sym5番
100%守備範囲外の1曲目、ソリストはチョンの弾き振りと樫本大進、ジャン・ワンでした。そしてお目当てマーラー、チョンはいつもの通り、マーラー独特のアクは少ない割には表現は劇的、また基本的には一昨年のLSOとの同曲と同じく、速い部分は意外と煽らず、全体的にゆっくりめ、表情付けもかなり奏者任せ、ただ第2楽章中盤で低弦がppで旋律を歌いだす部分や第4楽章後半で主題が回帰する部分での止まりそうなテンポ設定など、より個性を前面に出してました。ソロTp(RACO首席)とソロHr(LSO首席)はさすが。寄せ集めのせいか弦セクションは音の伸びに欠けましたが、ブラス、特にTpとHrの吹きっぷりは見事で、大団円では壮大な響きが聴けました。でもTbはもっと豪快に吹いて欲しかったかも。アンコールは無し。

 個人的MIPは、キョーレツな個性で目立ちまくっていた1stObです(東洋人ですが、どこの方か不明)。

 昨年だったか、このコンビの1番をスルーしたのは失敗だった気がしてきました。

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