昨日の「ベートーベン・ウィルス」には泣きました。韓国で「カンマエ・シンドローム」が巻き起こったのも少し分かる気がします。
今朝は地震で目が覚めました、震度は2か3くらい、朝は2度と軽く冷え込み、日中はよく晴れて気温は低めながら爽やか。
夜はR.シュトラウス祭の第3弾、小泉&都響のツァラです。このコンビの家庭Symは豊かな響きが好印象でした(2005/2/4の日記参照)が、今日はどうでしょう。
4月28日(火) サントリーホール
小泉和裕指揮都響 ブラームス Vn協奏曲、R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき
前半のソリスト、音程など大雑把な感じだったエリック・シューマンはアンコールにパガニーニを披露。お目当ての後半、小泉の解釈は弱音表現に拘った昨日の上岡とは対照的に、細部に神経質にならず標準的テンポで流れに任せて着々進行する印象、やや細やかさに欠けるきらいもありますがオケの特長を活かす感じ、中央部のクライマックスなどかなりの迫力でした。Hrが荒々しく鳴り、Tpソロが軽やか、木管ではObが目立ち、矢部達哉率いる弦もそれなりでした。
初めてツァラをPブロック中央最後列、つまりオルガンのまん前で聴きましたが、前半は色んな場面でオルガンが鳴っている反面、後半は全く使用されていないことを初めて知りました。
明日はR.シュトラウス祭第4弾、ルイージ&ドレスデンの英雄の生涯です。
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