2009年9月19日土曜日

メータ&VPOの英雄の生涯

 むむむむ、直接対決第1ラウンドを能見で落としたのはちょっと痛いかも。

 朝新宿に到着、高速バスを降りると爽やかに晴れてますが寒さすら感じます。地元に戻るとツクツクボウシばかり元気よく鳴いてます。一風呂浴びて体重計に載ると、懸念通りこの出張で2kg増!連休中は要厳戒態勢です。

 メールの整理をして再び東京へ、一日分の食料として購入したパンと牛乳(計200円弱)を入れた袋を自転車のハンドルに掛けておいたら、数分停車してる間に盗まれてしまいました(涙)。茨城も意外と物騒です。ま、自転車が残っていただけでラッキーとしましょう、例によって鍵は掛けてなかったので。

 東京ではまず渋谷でインストアイベント、ただ本日は盛り沢山なので明日に回します。

 夕方は滅多に聴けないウィーン・フィル、しかもテニス仲間の奢り! 敢えて詳らかにはしませんが、自分がコンサートに出す限度額の3倍はするチケット、持つべきものは太っ腹な友人です。

 最安席以外で、つまり正面側の席でVPOを聴くのは初めての経験なのでわくわくです。

9月19日(土) ミューザ川崎
 ズービン・メータ指揮ウィーン・フィル R.シュトラウス ドン・キホーテ、英雄の生涯
オケは対向配置で弦バスが左端、ただ金管はいつも通り左からTb、Tpと並ぶ独特の配置でHrは右奥、またコンマス(コンミス)が女性でビックリ!昔はオケ全員が男性だったのに。前半はドン・キホーテ、Vcソロは自前のタマシュ・ヴァルガ、Vlaソロは前に出ないの?と思ってたら、確かに出番は思ったより少なめ、実演は初めてなのでよく判りませんが、弦セクションの切れ味と美しい響きはさすが。
 後半の英雄の生涯でコンマスは男性に交替、冒頭などかなり速めで全体的にもやや速め、メータは滑らかな棒で細かい指示は少なくかなりオケ任せ、そのせいか弦の潤いある響きを活かした音の入りや切り方が独特で効果的、Vnソロはやや個性的、ブラスでは9本揃えたHrが豪快な鳴りでソロも見事、TpとTbはやや大人しめながら要所のTpハイトーンはバッチリ、全体としてバランスの取れた演奏、芝居っ気はバイエルン国立管との同曲(2005/9/20)より少ないながら、VPOらしいサウンドが聴けて満足。アンコールはJ.シュトラウスのワルツを1曲、オケはもう1曲ポルカでもやりかねない勢いでしたが今日はここまで。

 開演前のひと時、ミューザの地下にあるマックの無線LANサービスを使い、出張の間フォローしていなかったプエルタの数ステージをテキストライブで一気に補完、エヴァンスがまたパンクし、落車の影響かヘーシンクが後退、そして今夜はこれからクライマックス、個人TTです!

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