おえぇ、お得意さまに連敗、落胆の余り1時半過ぎに意識喪失、「LOST」を逃してまたガッカリ。
連休最終日、秋分の日はぼちぼちのお天気の夏日、職場の入口に毎年咲く白い彼岸花も丁度満開です。朝ゆっくりして午後にコンサート、夕方はなごなご系のテニスと続いた一日。
昨日発見した自転車に乗った少年盗賊団、もしかしたら単にエコ意識がえらく高い若者達で、レジ袋を見ると撲滅したくなり、懲らしめの意味で回収してただけなのかも、な訳無いか。
午後聴いたのはミスターSのブルックナー、読響とのコンビでは7番、4番、5番に続き4度目、今回は実演では余り聴いたことのない9番です。
9月23日(水・祝) 芸術劇場
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮読売日響 ベートーヴェン PC4番、ブルックナー Sym9番
前半のソロはアンドレ・ワッツ、自分の記憶では(かなり昔ですが)新進気鋭の若手だったのに今や貫禄のたたずまい。後半お目当てのブルックナー、生の9番経験僅少ゆえ他との比較は出来ませんが、透明感のある枯れた響きを予想していたら大間違い、ミスターSは各動機をたっぷりと主張させ、過剰なまでに豊饒な響きを現出、ことに8本のHrが豊麗(うち4本がワーグナーチューバに持ち替えた第3楽章はややパワーダウン)、Tp、Tbも併せ柔らかくかつ豪壮に鳴り響き、弦もかなりの厚みです。テンポは標準的かやや速め?ただ時々ビックリするくらい速いテンポになる部分も。マーラーかよ!と突っ込みたくなる程Hrのゲシュトップ音を強調していたのと、第3楽章終結部の少し前での頂点部の咆哮がすごーく長かったのが印象的。
明日はサントリーなので更に鳴り響くんじゃないでしょうか。そのスタイルの是非はともかく、(個人的にはブルックナーに思い入れは無いため)オケの分厚い響きを単純に楽しみました。来春の8番も聴いてみたくなってきました。
コンサートからダッシュで向かった夕方のテニス、文京区営のコートなのに、何故か隣の面で往年の名プレーヤー、(左利きの)渋谷選手がプレーしており、少し緊張してしまいました。
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