2014年2月3日月曜日

よく計算された入れ替わりシチュエーションコメディー - 鍵泥棒のメソッド

 最近TVで盛んに宣伝してる、70年代F1ヒーロー、ジェームズ・ハントとニキ・ラウダを描いた映画「RUSH」、両俳優とも妙に似ていて(特にニキ・ラウダ役の目元)面白そう、6輪たいれるも登場するらしい!

 因みにF1の映画と言えば、モナコで始まり、モンツァで終わる、J.ガーナーの「グラン・プリ」、FM番組「サウンド・オブ・ポップス」のテーマ曲にもなっていた音楽がカッコよかった。

 朝の最低マイナス0.8度、春霞っぽい薄曇の日中は予報通りどんどん上昇し最高16.1度、今年最高値にして4月上旬の値です、昼休みの壁打ち時の汗の具合も春そのもの。

 先日職場の秘書さんにオススメ映画を紹介され、昨夜まさにその作品が地上波初放送、144分枠で128分の作品なのでかなりカットされてるかも、と思いつつも、この偶然は活かすべき、と敢えての視聴。

鍵泥棒のメソッド <'12 日>
 ひょんな事情から入れ替わった売れない役者と伝説の殺し屋、そこに少しヘンな婚活中の女が加わって起きるシチュエーションコメディー、やや使い古された感のある"入れ替わり"テーマに銭湯を持ち込んだ発想が秀逸、共演陣のアンサンブル、先の読めない展開、後で効いてくる細かい描写や小ネタ、中盤のヒネリなど、よく練られた脚本で一気に楽しめました。

 かねてから観たいと思っていて、既に録画済の「運命じゃない人」が同じ監督(内田けんじ)による出世作と知りました、テープの山から発掘しなければ。

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