2014年2月14日金曜日

噺とリンク、日常の謎系処女短編集 - 大倉崇裕「三人目の幽霊」

 昨夜(今朝)の男子SP、噂通りだったプルシェンコの棄権、壁に激突したアボットの根性、そしてチャンが絶対王者なら羽生は神の領域か?と久々に(男子を)たっぷり観戦、何より、4か月前は「チャンの1位は決まり、後は誰が2位になるか?」って世界だったのに、こんなに状況が一変するとは。

 予報通り朝からの雪、最低零度と高めながら午前中はずっと零度台と低く、2-3cm程新たに積もった感じ、ただ1度台と少し気温が上がった午後は雨交じりの雪、これなら積雪は減る方向か。

 個人的には鬱陶しく感じる菓子メーカーに踊らされた年中行事(好きな人にあげるのは構わないんですが、儀礼的なものはちょっと勘弁)により、朝から胸焼け気味、余剰カロリー過多に付き昼飯は抜き。

 ドラマ「戦力外捜査官」はミハイルなど「デカワンコ」の世界観を引き継ぎつつミステリー的要素もあって拾い物、と思ったら原作があるとは驚き、しかも著者は似鳥鶏 、本格リーグの人じゃん…、録画だけして観るの控えようかな…。

 とは言え今クールは「隠蔽捜査」「福家警部補の挨拶」「私の嫌いな探偵」とミステリー系が3本も原作未読で積ん録状態、特に後者2つはバリバリの本格リーグゆえ、外せないところ。

 ってことで、原作を読んで溜まってる録画を減らそう、とまず「福家警部補」に着手、とは言え著者の作品を読んだことが無い(100円棚で数冊買い溜めはしてある)ので、まずは処女作から、ってことで創元推理短編賞(佳作)に輝く表題作を含む本作を手に取りました。

三人目の幽霊 大倉崇裕
 主に落語界を舞台としてかつ噺とリンクする"日常の謎"が中心の5編、各編楽しんで読めましたが、"日常の謎"系はデフォルトのレベルが高いせいか、意外性が足りなかったり、論理がやや無理筋だったりといま一つ感あり、ところがその最たる例で「惜しい!と言うか、勿体無い!」って印象だった「崩壊する喫茶店」が佳多山大地の巻末解説(創元文庫版)の絵解き(深読み?)ですっかり評価がUP、なーるほど、未熟者には判らない深さがあったんですね。

 次はこの落語もの、のシリーズをすっ飛ばして「福家警部補の挨拶」にしました。

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