連日の高速バス運休で帰省がフイになり暇だった昨日、スノボのクロスを初めて予選から観戦、予選がタイムトライアルだったり、予選タイムがいいとやっぱり本戦も速い、けれどアクシデントで結果が左右されたり、車載カメラならぬ人載カメラがあったりとF1みたいな面白さ。
また深夜のアイスダンスSD、NHKなら全カップル放送してくれると思った自分が馬鹿でした(涙)、グループ間インターバルを活用すれば何とでもなるのに…。
そのアイスダンス界をこの4年支配するヴァーチュー&モイヤとデイヴィス&ホワイト、前回五輪はデイヴィスを応援してたんですが今回はヴァーチュー応援中、振り返るとトービル&ディーンの時代にはベスティミアノワ&ブーキンを、彼らがトップになった時はクリモワ&ポノマレンコを、グリシュク&プラトフの時代には復帰したトービル&ディーンを、と2番手を応援する性向があるらしい。
今日も冬晴れ、朝の最低マイナス1.6度とほぼ平年、軽く霞んだ日中は最高12度台と今年有数の春っぽさ、部屋の温度も10日振りに10度超、構内では早々と半月前に咲いた白梅に遅れて隣の梅(こっちも白)も咲き始めました。
昼休みの壁打ちの後、公園で30分も日向ぼっこしたのに花粉症の症状ほぼゼロ、乳酸菌ドーピングが効いてるみたい。
ドラマを消化するため原作を読むプロジェクト、最初のターゲットは「福家警部補の挨拶」、著者の処女作を読んだ後、せっかちなので本丸に取り組むことに、「福家警部補」と言えば、何年か前にNHKが永作博美主演でドラマ化したのを覚えてます。
福家警部補の挨拶 大倉崇裕
コロンボのファンで自らコロンボシリーズの翻訳も手がける著者によるコロンボスタイルの倒叙短編が4編、明記されてませんが同じくコロンボファンの町田暁雄との共著とのこと。主人公は外見的にブラウン神父っぽいキャラの女性刑事、全体的に犯行の露見プロセスにヒネリや伏線の妙が足りない印象、読み返してみても鍵となる手掛かりに明白な言及が無く「1行入れるだけでいいのに…」と勿体無い感があるもの多し、NHK版にも採用された「オッカムの剃刀」が1番読み応えがありました。
読了してからドラマ版がこの「挨拶」のみならず、第2短編集「再訪」および第3短編集「報告」から採られているのを知り愕然、どちらも未入手、と言うか後者なんて文庫にすらなってない…。
ってことであっさり福家警部補プロジェクトを断念、逆に「私の嫌いな探偵」の原作が同名短編集のみならず、烏賊川市シリーズ全般から採られていると知り、同シリーズは手元に4-5冊あるので、こっちを読む作戦に変更中です。
0 件のコメント:
コメントを投稿