2007年7月5日木曜日

インバル&フィルハーモニアの2番

ああ、シャラポワ負けちゃいました、化け物姉に。一昨年準決勝の同対決は女子テニス史上屈指のハイレベルのストローク戦でしたが、昨夜はずっとレベルが低く、致し方なし、と言ったところ。一方、化け物退治に成功したエナン、動きの良さは昨年を上回るもの。阪神はまあ、2勝1敗ペースでいいでしょう。

 人と人、或いは自転車と人が歩道をすれ違う際、お互いに脇を空けようとして左右に動いたら、その動きが妙にシンクロしてしまいはち合わせ、ってことがよくありますが、夕刻職場から最寄駅への道すがら、自転車で人を追い越そうとしてそのパターンに。停まって「ごめんなさい」と言って振り返ると、そこには田舎には珍しい美少女! 声を掛けたら犯罪なので勿論スルー。まあ、最近「雪の女王」にハマっているので妄想少し入ってるかも。

 今日は梅雨の晴れ間で、気温も30度に迫る勢い(←勘違いでした。正午前から気温は下降に転じ、午後は平年より低め)、今夜はインバル&フィルハーモニアのマーラー第2弾、またも記事のみにて。

<続き>
 また翌日に書いてます。ウィンブルドン開催中はこのパターン。今日は昨日にも増してスケール大きな響きが聴けました。来週の5番と9番も楽しみです。帰ったら奇しくもノリントン&シュトゥットガルト放響の「復活」ライブがオンエア中。

7月5日(木) 芸術劇場
 エリアフ・インバル指揮フィルハーモニア管 マーラー Sym2番
今日はインバル流のアクセントの指示が特に弦セクションを中心に昨日より多めの印象、そのため第1楽章などユニークな響きが多く聴けましたが、第2、3楽章あたりは流れが悪くなったかも。ただ第2楽章の強烈なまでのピッツィカートは強く印象に残りました。派手めティンパニ奏者(今日は左側)のキレは昨日よりは落ちましたが、Tb、Tpが出し惜しみする感のあるブラスは今日も見事で、Hrは7本でも十分の豪快さ(舞台裏バンダの合流無し)、弦も昨日同様厚みがあり、合唱(推定200人!)も迫力十分、クライマックスの音響の壮大さは、もしサントリーだったら飽和したかも、ってほど。ホールの音響の悪さを考慮すれば、ラストの迫力はここ数年の同曲では、昨年のセゲルスタム&読響と双璧かも。もちろんアンコールは無し。

 ホールの好き嫌いは人それぞれでしょうけれど、個人的には会場が芸劇だったのが残念でなりません。すみだなんか、どうでしょう? 明日はオペラシティ、パッパーノのマーラーです。

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