今朝も冷え込んでマイナス気温、朝の自転車5分の通勤で今季初めて手指と足先がかじかみました。ひと冬通して手袋無し&裸足にサンダルなので、今後はこんな日が多くなります。
曇っていた日中も気温は10度に届かず、昼休みの同僚との定例テニスも最初の1、2分は寒かったです。
夜は東京に出てデプリーストのブルックナー、彼のブルックナーを聴くのは初めて(と言うかマーラーとショスタコしか聴いてないかも、ってどの指揮者でもそうか…)。
12月16日(水) 東京文化会館
ジェイムズ・デプリースト指揮都響 シューマン Vn協奏曲、ブルックナー Sym7番
前半のシューマンは2009年新版の楽譜とのこと、背の高いソリスト、イザベル・ファウストはアンコールにバッハっぽい静かな曲を。後半のブルックナー、デプリーストは標準かやや速めのテンポ、弦のアタック(とは言わない?)を強めに取った明確な音作りと、第2楽章での抑揚を強めに付けた旋律の歌い回しが印象的。オケでは弦が中低音をベースによく鳴っており、ブラスは終始8分目程度の印象ながらまずまずのスケールの響き、5本のHrとは別に専業で4本いたワーグナーチューバがクライマックスでも存在感、(5階Lという席位置がベルの延長上だったせいかもしれませんが) ffでワーグナーチューバが目立ったのは初めての経験でした。
インバルの時と違い、最後の1音の余韻の残るうちに拍手が起きてました(苦笑)。
最寄り駅近くでいつも自転車を停めている駐輪スペースが工事で使用不可、慌てて見つけた駐輪場所の閉鎖時刻は10時半と早め、「上野は乗り継ぎいいし、終演が9時15分過ぎなきゃ大丈夫だろう」とそこに停めたところ、シューマンが予想外に長く(30分強)、しかもアンコールもあってブルックナーの開始は8時7分頃、デプリーストのテンポは速めが予想されてはいたものの気が気ではなく、終演は9時11分、拍手もそこそこに上野駅へとダッシュ、ぎりぎり自転車回収に間に合いました。
0 件のコメント:
コメントを投稿