2009年12月20日日曜日

広井&東京学芸大管のマーラー1番

 日没後の西の空では細い三日月と木星が見事にランデブーしてました。実家から今季3度目畑のミカンが到着、もう12個食べました、有り難いことです。

 安定した冬型が続き今朝もマイナス2度とほぼ平年値、よく晴れた日中は最高でも8度と低め、しかも風が強く体感はもっと低い印象です。

 筋肉痛が8割方取れて、両方の膝(特に右)を傷めていることが判明、よって壁打ちはお休み、冬場に短パンでテニス以外の運動をすると膝を傷めやすいのを忘れてました…。

 本日はコンサートハシゴ計画の続き、ミューザ川崎でヒンデミットが終わったのは午後2時40分、この時点でトリフォニーではドリーブが始まってます。

 横須賀線が川崎に停まると思ったのは勘違いだったけど、最悪でも2時48分の東海道線には余裕だろう、とホール脱出、しかし誤算は筋肉痛+膝痛で普通に動けないこと、しかもこんな時に限って切符の自販機には列(みんな都会人なんだからICカード使えよ!)、それでも間に合うタイミングで改札を抜けホームへと下りる階段へ、しかーし、階段でのーんびりと通せんぼする人達(駆け込み乗車防止連盟か何か?)にブロックされてアウト(涙)、目の前をゆっくりと扉が閉まり、粛々と東海道線は出て行きました。

 仕方無く京浜東北に乗り(快速運行だったので少しラッキー)、アキバ乗換えで錦糸町に着いたのは3時20分と当初の(希望的)予測より10分遅れ、トリフォニーに入るともう「巨人」の第1楽章が始まってます、残念。

 まあ、冷静に振り返ればやや無理のある計画でした。ともあれ、マーラーの大部分は聴けました。

12月20日(日) すみだトリフォニー
 広井隆指揮東京学芸大管弦楽団 ドリーブ バレエ組曲「シルヴィア」、マーラー Sym1番
上記理由により後半のマーラー、しかも第2楽章からの参戦、広井氏の堅実系の棒の下、やや発展途上の部分もあるオケながら最後まで大きな破綻無く進行、Tpはアシを含め最後やや息切れしてましたが、起立した8本のHrと補助のTp、Tbがよく鳴っての大団円でした。アンコールはドリーブ「コッペリア」から1曲、それからクリスマスソング(「ホワイト・クリスマス」が軸)、後者では復活したTpが朗々と吹いてました。

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