2010年8月7日土曜日

立秋のマーラー3番 - シュピーラー&フィルハーモニックアンサンブル管

 うーむ、やはりナゴヤドームでは勝てません。でも広島はよくやった!ただ前田の3勝以外巨人に勝ってないのはどうかと思います。

 今日は立秋、これを過ぎると"残暑"と呼ばれる訳ですが、たぶん統計的にはこの立秋の頃が暑さのピークなのでは、本日もよく晴れて34度には届きましたが、2日連続して微妙に低下傾向です。

 練習場所が無く日中は教え子の試合の応援へ、勝つべき試合は勝ってくれて一安心。

 夕方はマーラーを聴きにサントリーへ、演ずるのは挟み込みチラシで以前から気になっていたアマオケの老舗、ただその価格設定が異様に高く(最安券だとプロより高い!)、これまで聴く機会に恵まれませんでしたが、知人の奢りで初の参戦です。

 パンフを見ると、何とこれまで演奏旅行でムジークフェライン、コンセルトヘボウ、フィルハーモニー、カーネギーなど名だたるホールで演奏してます。す、凄い…。

8月7日(土) サントリーホール
 カルロス・シュピーラー指揮フィルハーモニックアンサンブル管弦楽団 マーラー Sym3番
まずHrが12本もいるのにビックリ、オケは弦が安定しており管も全パート達者、確かにアマオケでもトップクラスの実力か((元)プロも混じってる感じ)。第3楽章が終わると驚きの20分休憩、この間に女声約100人、児童約50人の合唱とソリストが加わって後半戦へ、終楽章クライマックスでは弦管バランスの取れた雄大な響きを満喫しました。ただオケにこれだけの力があれば、指揮者の個性によるプラスアルファが欲しいところ、シュピーラーの紡ぎ出す音には余りそれが感じられず少し残念。

 明日もアマオケでマーラー、金子建志の振る9番です!

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