2011年12月3日土曜日

怒涛パーカッションのマーラー1番 - 増井信貴&首都大学東京管弦楽団

この日はアマオケのハシゴ、雨でテニスが流れ、予定外に参戦した午後の専大オケが終わってホールを出ると雨は上がっており、外はむんむんとした熱気に包まれています。予報通り雨のピークとともに気温が上昇し、最高は15度超と高めでした。

 多摩センターから上野へ移動し、当初予定通り夜に聴いたのも学生オケ、こっちのメインはマーラーです。

12月3日(土) 東京文化会館
 増井信貴指揮首都大学東京管 ワーグナー "ローエングリン"第3幕前奏曲、ブルッフ Vn協1番、マーラー Sym1番
最初のワーグナーはTbの鳴りっぷり素晴らしく(プロと比べても!)個人的には本日の白眉、続くブルッフのソリストは楽団のトレーナーでもあるN響コンマス山口裕之、これを聴く度「アルプスSym」と「ばらの騎士」が浮かびます(勿論こっちが先ですけど。) 後半マーラーでもTbの鳴りがよく、8本のHrも要所でなかなかの迫力、補助のTb、Tpと併せクライマックスの起立は楽譜の指示より遅らせて2度目のパッセージから、そして1番印象的だったのがラストのパーカッション怒濤のロール、笑っちゃう位のfffでした。アンコールは無し。

 終楽章のミュート早業着脱ファンファーレ部分、Tpは最後の1音アシ頼み作戦でしたが、Tbトップ(女性!)はしっかりキメてました。

 終演後はダッシュで六本木へ向かい宴会に突入、途中で抜けて終電で帰宅したのは1時でした。

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