昨夜はブラジルが不甲斐無いサッカーをし、NHKがキリレンコじゃなくてペトロワを選んだのでテンションだだ下がり…。
ただ、朝にスペイン1位通過の報を聞き少し立ち直りました。ホンジュラス相手ですら0-0、ってスイスらしいかも。
今「不甲斐無い」と書いて、これって2重否定だから甲斐が有ることになってしまい、意味が合わないかも、と疑問に思い始めました。気にせず使ってましたが。
で、調べてみました。やはり「不甲斐無い」は間違いで、正しくは「腑甲斐無い」、「腑」は肝に通じ「肝っ玉があるのにその甲斐もない」との意、音による誤字が広まって「不甲斐無い」が定着してしまった(してない?)ようです。
お天気は何とか持って気温も昼前後は28度台と高め、午前は膝と相談しつつ練習、余り思わしくないので2時間で切り上げてトリフォニーへ。
聴いたのはマニアックなプロの多い下野竜也の振る新日、今日も15本!のTpがバンダで活躍する珍曲、ハチャトゥリャン3番が入っており、プロで聴くのは初めてです。
6月26日(土) すみだトリフォニー
下野竜也指揮新日フィル バッハの編曲もの、ハチャトゥリャン Sym3番、レスピーギ ローマの祭
最初のバッハ「幻想曲とフーガ」はエルガー編、鳴り物ジャンジャカの派手な編曲でした。そしてオルガン脇左右に15本のTpが並ぶハチャトゥリャン、バンダにはトカレフさんの顔も、ヘルツォークさんなど新日メンバーも2名入ってます、女性も3名、そして小さめの楽器を使用してる人が4名ほど、それなりのメンバーを揃えたのか、最後までしっかり鳴っており、舞台上の本隊やオルガンと併せ、(期待した程ではないにせよ)まずまず壮大な響きが聴けました。後半もバッハから、レスピーギ編の「ハッサカリア」、こっちはオーソドックスな編曲でした。そしてメインの「祭」、チルチェンセスのバンダは(1階席にいたので定かではありませんが)3階(か2階)の通路あたりに左右3本ずつ(!)いた感じ、五十年祭でのテンポの加速が大きめ、十月祭でのマンドリンはオルガン左脇に位置、ラスト主顕祭はまずまずの豪快さ、全体ではHrの豪快な鳴りが際立ってました。
明日はメルクル&N響のマーラーです! その前に今夜もW杯決勝T、ウィンブルドンにF1予選と寝られません。
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