2012年6月23日土曜日

プレトニョフ&ロシア・ナショナル管のチャイコフスキー4番

個人的注目のテレ東深夜枠「D×TOWN」、昨夜終了の第3弾「ボクらが恋愛できない理由」も楽しめました、ド直球の青春ストーリー、クロースアップを多用した演出、と絶滅危惧種的な内容が特に。

 久々に晴れの(と言うかテニスの出来る)土曜日、気温はほぼ平年、東京に出て午前中は練習、コート隣の道路脇には未だにツツジが、しかも白、紅、濃いピンク、淡いピンクと4色も咲いています。

 正午にはテニスを上がり、アマオケの2連荘(ル スコアール管の死と変容、エルガー1番、アウローラ管の火の鳥、ラフマニノフ3番)の予定でした。

 ところが数日前、プレトニョフ&ロシアナショナル管みなとみらい公演のチケットを2500円入手、急遽そっちに参戦することに、このコンビ、先週は今一つの感がありましたが、今日はどうでしょう。

6月23日(土) みなとみらいホール
 ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管 グラズノフ 組曲"中世より"前奏曲、グリーグ PC、チャイコフスキー Sym4番
 最初は先日のオペラシティ公演でも奏されたグラズノフの組曲の1曲目(たぶん)のみ、ヴィブラートギンギンのHrソロがいい感じ、続くグリーグのソリストは河村尚子、拍手に応えてやはりグリーグ、"抒情小曲集"(たぶん)からロマンティックな小曲を。後半はチャイコの4番、Hrはなかなかの鳴りながら、TpとTbは腹8分目、と先日と似た傾向、(先日もそうだったんですが)ピアノ用の椅子を使わず皆と同じ椅子を2、3段重ねにして使うコンマス率いる弦セクションに以前程のキレが感じられなかったのも先日と同じ、第3楽章中間部でのテンポがかなり速かったのが印象的、ただ終楽章はクライマックスを含め中庸のテンポ、燃焼度もぼちぼち程度でした。アンコールはグラズノフ「ライモンダ」からスペイン風の活発な曲を、団員はもう1曲やる勢いでしたが、ここで終演。

 連れがキャンセルになり意気消沈、夕方のアマオケ(アウローラ管)に参戦する元気が失せ、若者から元気を貰うべく最後ちょっとだけ顔を出す予定だった宴会に最初から突入、結構かっぱがれて軽くダメージを負い、2次会はパスしてすごすごと帰途に(笑)。

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