2012年9月27日木曜日
台風接近する夜の家庭Sym - 寺岡清高&早稲田大学交響楽団
朝の最低は連日の15度、出勤時に軽い雨、もう台風18号の影響か、と思いましたがその後日中は殆ど降らず、晴れ間もぼちぼち、気温は最高23度台とやや低め。
昼過ぎから風はどんどん強くなってゆき、台風の接近を感じる中、夜は東京に出てコンサート、聴いたのは早稲田のオケ、実はワセオケセを聴くのは初めてです。
学生時代から意識はしてましたが、ン10年前当時からお値段高く、「プロ(職業)はお金を貰ってするもの、アマ(趣味)はお金を払ってするもの」と思っている自分には縁がありませんでした。
ただ、一生聴かないのも、と思っていた矢先、創立100周年企画のチラシを目にし、大好物の家庭Symを2度もやることを知り、何事にも最初があるならこの曲で、と参戦を決意した次第。
あとこの秋在京メジャーがこの曲を相次いで採り上げるので、その前祝の意味もあります。
とは言え最安で1500円、来週同会場で開かれるアジア・オーケストラ・ウィーク(最安1000円)より高いのか、と疑問に思いつつオペラシティへ。
9月27日(木) オペラシティ
寺岡清高指揮早稲田大学交響楽団 シューベルト 未完成、サン=サーンス チェロ協1番、R.シュトラウス 家庭Sym
最初のシューベルト、第1楽章結尾はディミヌェンド解釈、思ったより不安定なパート多し、あと女性1stTpが素敵、続くサン=サーンスでは管は殆ど入れ替わり、弦もかなり入れ替わっているかも、少し弦にキレが出た印象、ソリストは何と自前。後半はお目当てR.シュトラウス、見えた範囲ではSax群は割愛、最近このパターンが多くて嘆かわしいです。寺岡氏のすっきり系の棒の下、更に安定した演奏、夜の"絶頂"部でメリハリを付けダンゴにならない表現が印象的、前半はいなかった(か後ろにいた)コンマスが美音、Hrが12人いた割には鳴ってない気はしましたが、元々ブラスの鳴りをほどほどに抑えている感もありまとまり重視か、アンコールは無し。
後でメンバー表を見ると弦を含めオケを3-4つ作れる程(例えばVn102人、Hr27人、Tp17人、Tb17人)の大所帯、道理で入れ替えが多い訳です。
会場を出ても降った気配無し、このまま降らないのか? と深夜地元に着くと同時に降り出し、ギリギリセーフで昨夜の洗濯物を取り込みました。
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