うーん、昨夜のツールクイーンステージ、ラルプ・デュエズ2回登攀、宴会で観られませんでしたが、その後レポートを読むと、フルームまさかのハンガーノック、と大チャンスだったのにコンタドールがそれ以上の失速、とのこと、何かが以前と変わってしまったのか?
朝の最低20度前後とやや低めながら10時台までは予報通り快調に上昇、なのに11時を過ぎて気温降下、結局11時頃に記録した28度弱が本日の最高で、午後はずっと25度前後と予報の真夏日に遠く及ばず(涙)、昼休みの壁打ち時には太陽が傘をかぶってました。
夜は東京に出てコンサート、気温が低いのは茨城だけかと思っていたら、東京も涼しい、と言うか寒い位、聴いたのはウルフ&読響のショスタコ5番、指揮するウルフは名前はよく見かけるのですが、聴くのは初めてです。
実は本日のチケット、昨年12月にヤフオク入手した(積りの)尾高&読響マーラー9番が、届いたチケットが日付違いで聴けなかったことがあり、後日そのミスに気付いた出品者様から「お詫びに」と届いたもの。
7月19日(金) サントリーホール
ヒュー・ウルフ指揮読響 ムソルグスキー "ホヴァンシチナ"モスクワ河の夜明け、ショスタコーヴィチ VnC2番、Sym5番
最初のムソルグスキーはショスタコ編、弦は音域順に並ぶ配置で最近就任?のコンミス日下は比較的若そう、初めて見るウルフのシンプルかつ表情豊かな棒の下、美しいアンサンブル。続くVn協2番は陰々滅々とした曲、終楽章(かその直前)のHrソロが印象的、あと終楽章のカデンツァが長過ぎて意識喪失、以前と比べ随分角が取れた印象のソリストジュリアン・ラクリンは珍しく譜面台を使用、そしてアンコールにバッハのしみじみ系を。
後半お目当て5番、ウルフは前半と違い身体全体を使った大きな指揮、特に深刻ぶったり大袈裟になったりせず、古典として表情豊かに美しく、の感、Tp、Hrともに1アシ編成、第1楽章後半のHrソロは事前休憩し難所はノーブレスでしっかり、コンミスソロはチャーミングで木管ソロもさすが、ほどほどの叙情性だった第3楽章から間をおかず入った終楽章は冒頭からブラスは豪快、Tpはアシ、1st、2nd共にやや短めの管に持ち替えてる時間多し、全楽章ほぼ標準かやや速めのテンポながら、終楽章の再現部とコーダは遅めのテンポ、それにもめげずTp陣はコーダのハイトーンもばっちりで、なかなかに壮大な大団円でした。
深夜南茨城に戻ると、もう自分には凍えるレベルの気温(夜7時過ぎには既に20度を割ってます)、そして帰宅すると閉め切って保温にこれ努めている筈の部屋の温度も遂に27度まで落ちてました(涙)。
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