2005年3月17日木曜日

サーブのフォームはどこですか? - 鯨統一郎「新・世界の七不思議」

 今日は4時半に起きて昭和の森まで試合に行ってきました。この半年はちゃんと練習が出来ず、ただ試合に出てるだけ、という状態なので、当然の様に予選一回戦負け、試合中にサーブの打ち方を忘れるくらいの体たらくです。ただ、移動時間が長いので、本を1冊読めました。

新・世界の七不思議 鯨統一郎
 著者のデビュー作「邪馬台国はどこですか?」では、抱腹絶倒のかけ合いの下、奇抜な発想と切れ味鋭い論理(詭弁?)に驚嘆しましたが、これはその姉妹編、お馴染みのメンバーが世界の七不思議に挑みます。ストーンヘンジなど綺麗にまとまったものもありますが、全体としては前作に比べ論理の切れ味やオチの衝撃度は落ちる気がしました。話題が日本から世界に拡がったことで各話題に関するこちらの先入観や予備知識が少なくなったせいかもしれません。また、最後に前作には無かったご褒美が付いてます。

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