2008年6月21日土曜日

ザネッティ&N響の爽快な松&祭

 もう夏至なんだそうな。昨夜のTVでは森田さんが「必ず、しかも強く降る」と言ってましたが、早朝少し降っただけで夕方まで殆ど降らず、雨を見越して自由参加となった練習、行ってみたら無人のコートに水溜り、水掃きをして待つこと2時間、結局誰も来ませんでした。

 こういう時は携帯を持ってないとやや不便かも、まあ、本は1冊読めましたけど。
 
 午後はコンサート、自由席参加なので、早めに移動して開演1時間前に現地入り、自由席の中では前の方、でもやはり舞台が遠い…。双眼鏡を取り出しました。

6月21日(土) NHKホール
 マッシモ・ザネッティ指揮NHK交響楽団 ラヴェル スペイン狂詩曲、フォーレ ペレアスとメリザンド、レスピーギ ローマの松、ローマの祭
 前半2曲はエモーショナルにやりつつもまとまっていた印象、そして期待の「松」、ザネッティの棒は時に拍よりフレージング重視となる流動的なもの、その割には出てくる音はオーソドックスでした。舞台裏のソロTpが合流したバンダは美人トランペッターとトカレフさん?を含むTp4本とTb2本、舞台最後列に並び吹く時には起立、本隊のブラス陣と併せ、よく鳴っている感じでしたが、いかんせんNHKホールの外野席、推測の域を出ません(涙)。バンダのTpのうち1本が本隊に合流し3本が3階R前方通路に移動しての「祭」、曲想のせいか表情にメリハリが増した印象、ただクライマックスの音響は松よりやや落ちるかも。また主顕祭でのブラスの諧謔味は先週の読響に比べるとかなり低め。

 やはりHNKホールは自分には鬼門でした。あとホールがデカ過ぎて3階にバンダを置くと距離が遠く音のタイムラグが生じるため、合わせるのが難しそうでした。

 今夜は我がオランダの準々決勝、相手がガチガチのスウェーデンじゃなくて美しいサッカーをするロシアなのが嬉しいです。ヒディング・マジックは怖いですが、美しい撃ち合いをして4-3で勝ちたいところです。

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