翌日にこれを書いてます。この日はまずまずの陽気で気温は平年並み。前日のパーティーの影響で食べ過ぎたか、体重がまた戻ってました(涙)。
本来なら今週は毎日アイスランド響でシベリウス、の筈でしたが来日中止。それと重なって手放してしまった5日のテミルカーノフ&サンクトペテルブルクフィルをヤフオク等で買い戻したところ、いつも一緒に行く連れの都合が悪くなり、更に4日のチケットを前夜に入手、公演直前に手渡しGET、と大忙しでした。
と言う訳で夜はテミルカーノフのチャイコの4番、このコンビの同曲は以前の来日で聴いてますが、その時はカップリングの「展覧会の絵」の方がずっと強烈でした。
サントリーホール前、ビルで四角く切り取られた夜空には木星と三日月が並んでました。ホール内はものものしい警備、どうやら皇族が来ている模様、いつものRBブロックは真っ黒です。
11月4日(火) サントリーホール
ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィル チャイコフスキー Vn協奏曲、Sym4番
前半のソリスト庄司紗矢香はいつもの様に堂々とした音、また毎回やってくれるアンコール、この日はバッハでした。そして後半の4番、運命の動機のブラスがベタ吹き気味なのを除けば、以前聴いた時と同様、ロシアの土臭さは余り感じない演奏。それでもオケの地力で分厚い響きゆえ、やや速めのテンポの終楽章などまずまずの盛り上がり。テミルカーノフの分かり難い指揮も相変わらず、テンポをかなり動かして旋律を歌う第2楽章が一番印象的でした。アンコールはいつもと違うパターンで2曲、ますエルガー「愛のあいさつ」を表情豊かに、そして「くるみ割り人形」のトレパーク?を殆ど指揮無しで一気呵成に。
4番の第3楽章で1stObの音に異変、リードが逝っちゃったんでしょうか、後ろ(Pブロック)からではよく分かりませんでしたが、リードを交換するなど何かバタバタやって、終楽章では復活してました。
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