2008年11月29日土曜日

神ソロチューバの展覧会 - 佐藤宏充&江東シティオーケストラ

 この日はアマオケのハシゴ、学生オケに続いては市民オケです。

11月29日(土) ティアラこうとう
 佐藤宏充指揮江東シティオーケストラ ドヴォルザーク チェロ協奏曲、ムソルグスキー 禿山の一夜、展覧会の絵
 1曲目は禿山の一夜、弦管バランスの取れたサウンドでした。次のドヴォルザークは長かったです。サービス精神旺盛のソリスト宮澤等は拍手が終わったのに再登場、よく耳にするソルフェージュ風の曲(バッハ?)をアンコールに。オケは個々はともかく全体としてはまとまった響き、特に弦は合奏になると安定し音量もまずまず、後半の展覧会も標準的なサウンドでしたが、ビドロのソロを大きなチューバでそのまま、しかも見事に吹いていたのには驚き! 神かと思いました。あとカタコンブでのTbも豪快。アンコールは「マ・メール・ロワ」から妖精の園、ラストの一音は弦だけ残す美しい余韻でした。

 ちょっと調べてみると、ビドロのソロをチューバでやるのはそれなりにあることらしいです(ラヴェルは当時もっと小さめだったチューバを想定して書いたとのこと)。これまで気付いてなかっただけか…、双眼鏡のお陰かも。因みに先日のコンセルトヘボウはユーホでした。

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