一昨日の晩からの懸案、トイレの"大物"は一晩寝かせても頑として動じませんでしたが、丸一日寝かせるとさすがに態度を軟化したか、すっきり流れてくれました(笑)。
今日も冷え込み無く、日中はまずまずの晴れで気温も高め、目から顔に広がったアレルギーは殆ど治まりましたが、下半身の蕁麻疹はまだ元気、日に2、3度、デリケートゾーンで暴れる時などホントいたたまれません(涙)。
朝は「オンエア―」最終回を満喫し、昼は壁打ちを満喫、そして夜はコンサート、ハンヌ・リントゥという、フィンランド出身の未知の指揮者のマーラーです。
11月18日(火) 東京文化会館
ハンヌ・リントゥ指揮都響 ベートーヴェン PC5番、マーラー Sym1番
前半のベートーヴェンのソリストは中村紘子、第2楽章を聴き映画「ラストコンサート」の協奏曲が(ラフマニノフだけでなく)この曲もパクっていることを知りました。後半のマーラーはゆったりと開始、かなりの長身で大きく指揮をするリントゥ、どうやら速いところはより速く、遅い所はより遅い、というタイプ、よって第1楽章は快速テンポでフィニッシュ。全体的にはアクも毒も薄めながら、ポイントは効果的に強調する表現で、第3楽章中間部の柔らかな表情と後半に移る時の長ーい間、そして終楽章緩徐部での内声強めのバランスが印象的。バーンスタイン流にファンファーレではタメを作る終楽章、クライマックスでは低弦の刻みを強調し、楽譜通りに起立した8本のHrはやや迫力不足ながら、Tpのハイトーンはバッチリ決まってまずまずの大団円でした。
第1楽章、舞台裏にいた3本のTpが時間差で戻ってくるのが面白く、また終楽章では何があったのか、3rdFg(兼コントラ)奏者が途中退場、しばらく後に復帰、という一幕も。
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