今日も秋晴れ、夏日には僅か届かなかったものの気温も高め、ただそれでも猛暑日を連発したひと月前、9月上旬と比べるとガス使用量がほぼ倍になっちゃってます(涙)。まあ、湯温を40度として、元の水温が30度から10度下がって20度になれば確かに必要な熱量は倍にはなるのですが…。
後期は講義のために週イチペースで横浜へ外勤する羽目になり本日が初日、都心を縦断して片道2時間半、この程度の移動は土日なら毎日やってることですが、テニスのためだったら気にならないのに、仕事となると気が重く面倒です。
大学院向けということもあり受講者数少なく、毎回2コマ分講義することで週一を隔週に変更する談合に成功、帰り道は学生に教わった横浜駅近くのお薦めとんこつラーメン屋(曰く「世界でイチバンうまい!」)へ、しかし行ってみると「水曜定休日」でガックリ。
ミステリードラマ史上に燦然と輝く「ケイゾク」(その後「トリック」に路線が引き継がれた)、毎回本格マインドをくすぐる内容となっているのもさることながら、原作・脚本がそれまで通常のドラマしか書いてこなかった西荻弓絵、ってところが当時最大の驚きでした。
そして企画されながら幻に終わっていた続編「ケイゾク」シーズン2が11年の時を経て遂に実現! その番宣で今週昼に「ケイゾク」一挙再放送をやっており、保存用に録画するべくテープを空ける必要が出てきて、前回と同様、拾ってきたVHSテープの内容を消化することに。
録画されていたのは聞いたこともないマイナーな映画、しかもまたもドリュー・バリモア主演、そして公開年からするとバリモアが麻薬や自殺騒ぎでどん底だった頃の作品、元の持ち主はなかなかのマニアですねえ。
静けさは危険な香り (原題: FAR FROM HOME) <'89 米>
ガス欠で荒野の町に足止めを食らった父娘が巻き込まれるサスペンス、ミステリー的には予想されやすいややありきたりの展開ながら、撮影当時は13歳位なのにTシャツの前部分の裾が宙に浮いてしまう胸を持つバリモアの存在感は出色、またジェニファー・ティリー(メグ・ティリーのお姉さん)が端役で色気を、サングラスに映った像を使った表現がちょっと印象的。
ところで「ケイゾク2」が番組表に見当たらないので調べてみると、シーズン2は内容も設定・キャスティングも変えて、タイトルも「SPEC」と変更になったらしい…、がーん、ま、でも戸田恵梨香ならベストに近い選択か。
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