2013年12月25日水曜日

2013年読んだ本

 ううぅ、今朝の測定では体重1kg増(涙)、昨日はテニスの後のケーキと夜の宴会の間の自由行動でラーメン班に入ったせいか…。

 朝の冷え込み厳しく今季最低マイナス4.6度、ただ不思議なことにここ1週間ほど11-2度だった室温が、何故か久々に14度まで上がってます。

 冬晴れの日中も余り気温上がらず最高9度弱、昼休みは同僚との週イチテニス納め、コートへ近道する途中構内に咲くピンクのサザンカの木に赤い花が混じってます、キメラか?

 ま、ツバキでは同じ木にいろんな色の花が咲くのはよくあることかも。

 今年も残すところあと1週間、ってことで2013年の回顧企画第1弾はミステリー、今年読んだ本は48冊、と2年連続して目標の週1ペース52冊には届かず(涙)、連城三紀彦の訃報に驚き、懸案だったマイクル・コナリーに着手した年でした。

 あと最近知ったのですが、今邑彩、殊能将之の両氏も今年3月に亡くなったのだとか、衝撃です。それで気になって調べてみると、佐野洋、リチャード・マシスン、エルモア・レナードも…。

 気を取り直して、今年1番印象に残ったのはこの1冊:

クリスマスに少女は還る キャロル・オコンネル 2013/2/6
 巻末解説にもある通り「そういう話だったのか!」に尽きます。

 続いて印象度順に以下の6冊:

僕を殺した女 北川歩実 2013/9/26
 4作読んだ北川作品ではやはりこの処女作、とても合理的に解釈出来なそうな魅力的な謎に。

隻眼の少女 麻耶雄嵩 2013/9/2
 クイーン問題にも踏み込んだマニア向けの仕掛けに唸りました。

ブラック・ハート マイクル・コナリー 2013/10/28
 処女作から発表順に読んだ6作の中では1番本格度の高いこれ。

造花の蜜 連城三紀彦 2013/5/15
 晩年になっても稚気溢れる企みにはただただ感服。

シューマンの指 奥泉光 2013/8/2
 ミステリー部分はともかく、シューマン論が読ませます。

写楽 閉じた国の幻 島田荘司 2013/7/17
 御大の新作(文庫での)が読める幸せ、写楽の謎解きも秀逸。

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