2013年12月4日水曜日

短編付き"桜宮サーガ"ガイドブック - 海堂尊「ジェネラル・ルージュの伝説」

 朝の最低3度弱、まずまず晴れた午後の最高15度弱と共に高め、水曜は週イチ横浜で講義する日、横浜駅でバスを待つ間、冬には珍しく入道雲が東の空にモクモクと。

 横浜の大学へは片道2時間半、往き帰りで1冊本が読めました、著者の形造る"桜宮サーガ"の中でも人気の高いキャラ?速水医師が"ジェネラル・ルージュ"と呼ばれるようになったエピソードが語られます。

ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊
 "ジェネラル"こと速水にまつわる短編3本(うち1本は「凱旋」のクライマックスを別視点で描いたもの)、に加えて著者のトピックス的自伝、および自作解説、おまけに桜宮市年表や登場人物リスト、用語解説など、まさに海堂尊読本の趣、短編はミステリー度ゼロにして「あの人がこんな所で」を楽しむ"サーガ"ファン向けの内容、同世代のせいか自伝の前半が1番面白く読めました。

 中野アナと時を同じくして「とくダネ!」でコメンテーターをしていたとは知りませんでした。中野アナの期間はほぼ観てたので、著者と意識せずに見ていたっぽい。

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