すがすがしく晴れて最高29.7度と3日連続の準真夏日、朝イタリアvsイングランドを観てから東京に出て午前中は教え子の対抗戦の応援、コート近くの梅林公園では梅の実がポトポト落ちてます。
情けない試合をする子達を尻目に午後コンサートへ、あろうことかアマオケのマーラーが2公演重なっており、一方はJMOによる10番のクック版全曲、他方は企業オケによる1番、曲の好みでは前者、なんですが有料の10番より無料の1番、ってことで経済的事情により大好きな10番全曲を断念して錦糸町へ。
6月15日(日) すみだトリフォニー
井崎正浩&三菱東京UFJ管弦楽団 バルトーク ハンガリーの風景、リスト レ・プレリュード、マーラー Sym1番
バルトークは2管編成でHrが2本とも女性、リストはHr5、Tp、Tb各3、パーカッションの打ち込み鋭くラストはなかなか壮大、休憩挟んでマーラーではコンマスからコンミスに交替し、Hr9(+補助Tb1名)、Tp5、Tb3、Hrはトップが美音で全体でもかなりのボリューム、Tpトップもそこそこ美音(ただ最後はややスタミナ切れ)、冒頭舞台裏Tpが妙に遠かったのが印象的、第2楽章後に音合わせ、オケは全パートそこそこ安定しており、井崎氏の雄弁な棒の下、起伏ある表現を聴かせてくれました。Hr9本と補助のTbが楽譜通り起立して高らかに吹いた終楽章結尾、激しいパーカッション勢のフィニッシングストロークもばっちり。止まない拍手に応えて、アンコールは終楽章結尾をもう1度、しかも最後のテンポアップは本番時より激しく。
個人的注目の終楽章ミュート早業ファンファーレはTpもTbも単独でこなしてました!
第12回定期、となってますが、三菱・東京・UFJが合併するたんびに"第1回"とリセットしてるんでしょうか。
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