2014年6月29日日曜日

伊坂流ホームドラマはビートルズ? - 伊坂幸太郎「オー!ファーザー」

 昨夜のセレソンは完全な負け戦、チリの方が勝者に相応しいサッカーでした、がこんな所でブラジルが負けたら暴動が起きるかも、というチリの政治的配慮に感謝、ただフッキのゴールは認めて欲しかった…。

 深夜早朝こそ結構降りましたが、雨予報だった割には昼前には青空、練習予定無く、午後はアマオケと後輩のイベント(卒業写真撮影)とで迷いつつ、既に3日連続コンサートに行ってるので自重し、アイスの手土産持って後者へ。

 その後、依頼原稿の資料を探すべく八重洲ブックセンターへ、さっきまで晴れていたのに、地下鉄から地上に出ると激しいゲリラ豪雨にビックリ、小1時間後には上がりましたが、場所によっては停電したり電車が止まったりしたそう。

 一旦家に帰り、夜また東京に出て夜行バスでスポット帰省、母の調子が悪いのでその相談です。

 この所は母の様子を見に相変わらず週一ペースで帰省、本日はその行程で読んだ本から、映画化されて最近文庫になった伊坂作品、ですが初出は新聞の連載で結構前(2006-7年)です。

オー!ファーザー 伊坂幸太郎
 4人!の父を持つ高校生の日常と非日常を描くホームコメディ的な内容、個性的な父親達が喋る伊坂節がメインで、狙撃・詐欺・窃盗・日常の謎こそあれどミステリー度はかなり低め、色々な伏線が回収されるクライマックスも完成度とカタルシス度は低め、元が新聞連載で制約があったせいかも。

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