ああ、わがブラジルの山が、南米選手権みたく、なってしまった…。
シャラポワのウィンブルドン1回戦をダウンロード視聴、今年のウェアは胸元がイマイチながら、感心しない赤パンをやめただけでも昨年よりはマシか。
研究室が1キロほど南に引っ越してはや3週間近く、新キャンパスの正面玄関前では合歓の木がピンクの花を咲かせています。
夜はコバケン&ハンガリー国立フィル、このコンビは何度も聴いてます(前回は幻想)が、1番よかったのはマーラーじゃなくてレ・プレリュードとサン=サーンス3番をやった時、今回のプロは自分の守備範囲の真ん中からやや外れていて、Vnを弾く連れ向け、なのに彼はキャンセル(涙)。
で余り券をFBで告知したら、何と中学時代のブラスの(しかもまだ音楽を続けている)先輩から連絡があり、ン10年振りの再会を楽しみました。
6月26日(木) サントリーホール
小林研一郎&ハンガリー国立フィル グリンカ ルスランとリュドミラ、チャイコフスキー VnC、Sym6番
最初はグリンカ、思った程煽らない進行ながらブラス(Hr4,Tp2,Tb3、悲愴も同じ)の吹きっぷりよし。続くコンチェルトのソリストは千住真理子、やや危なっかしい印象、第1楽章後には盛大な拍手(笑)。後半は"悲愴"、コバケンの6番はたぶん初めて、第1楽章第2主題?の入りの前の長ーいパウゼなど、5番と同様濃い表情、バスクラ使用で入った展開部では頂点でスローダウンし、Tbの吹きっぷり豪快、Hrも全体でいい鳴り、木管陣は大らかで味わいあり、第3楽章はパーカッションの打ち込み鋭いながら予想程の激しさはなく、大中シンバルの使い分けが不思議、第3楽章の終わりでブラボーが飛ぶも、コバケンは手振りで拍手を阻止して終楽章へ突入、ここでもテンポを大きく動かしつつ、弦の音の切り際で何度も見得を切る表現が印象的、アンコールはいつもの口上を交えつつ、ハンガリー舞曲の有名どころを2曲、濃い目の表情付けで。
席位置(RA5列20番台)の具合でたまたま反射音が真っ直ぐ来るのか、3rdHrがやけにデカイ音で届きました。本当に彼だけバリ吹きしてたりして。
明日は先輩がインキネン&日フィルのマーラー6番、自分は川賢&神奈フィルの2番、と別れます。
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