昨夜のロマゴンvs.八重樫、ロマゴンの涙にアルゲリョの魂を感じました。
本日は先日に続きコナリー作品から、2006年度"このミス"第7位にランクインした本作は、ボッシュ物の第10作にして他のシリーズ作「ザ・ポエット」「わが心臓の痛み」「夜より暗き闇」とも繋がる、まさに集大成です。
天使と罪の街 マイクル・コナリー
死んだと思われていた"詩人"が復活、FBI捜査官レイチェルとボッシュ、そして元捜査官マッケレイブがある意味手を組んで追う、オールスターキャストによる集大成的作品、伏線を含めヒネリ部分は物足りない気はしますが、最初にサプライズが待ってます。
相変わらず邦題の付け方がイマイチなこのシリーズ、前作「暗く聖なる夜」は悪くは無かった(けれど原題"Lost Light"の方が良かった)気はしますが、本作は間違いなく原題"Narrows"の方がいいと思います。
C.イーストウッドによる映画版「わが心臓の痛み」がよっぽど気に入らなかったのか、思いっきり作中で皮肉っているのが笑えます。
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