2014年9月8日月曜日

第11作で職場復帰、安定感ある警察小説 - マイクル・コナリー「終結者たち」

 ブエルタ山岳3連戦を一昨日は屋外の無線LANスポットで、昨夜は実家のPCでweb観戦して大興奮、ただ今夜はこれから夜行バスに乗るので最大の山場であるクイーンステージを観られないのは残念。

 今回の帰省はお盆に死んだ母のもろもろの事後処理で役所巡り、往きは青春18切符の残りを活用し東海道回り、帰りは高速バス、但し座席指定(笑)。

 さっき自転車で最寄駅へ向かう時、稲刈りの直後の匂いが充満する田んぼ道、初夏には明るかった時間帯なのに真っ暗で、頭上には中秋の名月?が輝いてました。

 本日は少し前に読んだ本から、ボッシュシリーズも11作目です。

終結者たち マイクル・コナリー
 ボッシュは職場復帰、いわゆる「コールド・ケース」担当セクションで昔の仲間キズと当たるのが、人種問題を背景とした17年前の女子高生殺人事件、王道的な警察小説スタイルの展開に安定感、ただここ数作はそうですが、ややヒネリが足りない感あり。

 今回も邦題はいただけません。

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