芸劇でタコオケの豪演8番を聴いた後、副都心線で新宿へ、少し御苑方向へ歩いたところにある小劇場にて観劇、例によって奇特な方からの頂き物です。
観たのは「青ひげ公の城」、勿論バルトークじゃなくて寺山修司、と聞くと(彼に関しては舞台は未見、実験的映画しか観たことがないせいか)エログロでは、と期待高まる中、劇団("非シス人"と書いてナルシストと読む)のHPで主宰&主演が美人と知り下心満々での参戦です。
2月8日(日) サンモールスタジオ
非シス人第22回公演 「青ひげ公の城」
失踪した兄を求めて「青ひげ公」を上演する舞台に7人目の妻役として訪れた女優を中心に劇中劇と現実とがシュールに交錯する約2時間休憩無し、寺山修二の本、ってことで芝居、って感じの内容かと思いきや、かなりアングラ臭のする内容で、唐突に歌や踊りが挿入されます。期待のエログロ度はゼロでしたが、妻役の7人?の女優さんの演技・歌・ダンスの競演が楽しめてお得感あり、個人的には第6の妻、平塚千瑛さんの眼力に惹き込まれました。
帰り道は新宿御苑界隈から四谷まで徒歩、そこそこ距離ありました。
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