本日は先日読んだ本から、三津田信三つながりで手に取ったもの、著者得意のホラー・ミステリー、とは似て非なる?路線のスプラッター・ミステリー、ダリオ・アルジェントへのオマージュにもなっています。
三津田信三 スラッシャー 廃園の殺人
ホラー映画の撮影のため迷宮の如き廃墟に訪れた面々が殺人鬼に襲われます。さすがミステリーマインドに溢れ、かつ一筋縄では行かない著者だけあって、読んでいて不審に感じた部分が最後に効いてくる仕掛けはなかなか、かなり強引な気もしますが。
ダリオ・アルジェントと言えば「サスペリア」と何の関係も無い「サスペリアPART2」(原英題"Deep Red")、全く犯人が判らない謎解きで、2度目に観た時ですら犯人が(と言うか伏線の意味(有無?)が)判らない、って強烈な記憶があり(学生の頃)、是非もう1度観てみたいなと、今度はノーカットで。
これから戻りの夜行バスへ。
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