昨夜のFMアバド追悼演奏会、ネルソンス&ルツェルン祝祭管のマーラー3番終楽章にはちょっと感動しました。
午前中は晴れて最低マイナス4度台、練習予定無く、朝ゆっくりしてから東京に出て、広上&読響のショスタコ5番に参戦、彼のショスタコは初めて、と言うかよく考えると好きな曲を振る広上は初めて(前回はマーラーと言っても苦手な4番)なので楽しみ。
2月7日(土) サントリーホール
広上淳一&読響 ハチャトゥリャン "仮面舞踏会"ワルツ、ショスタコーヴィチ VnC1番、Sym5番
最初のハチャトゥリャンはHr4,Tp2,Tb3、広上は独特の棒がカッコよく音は繊細のして重厚、続くコンチェルトのソリストは銀髪のボリス・ベルキン、要所でHrの鳴りよくラストの快速テンポがスリリング。
後半の5番はHr4,Tp4,Tb3、広上は時に思いっきり粘る箇所あれど全体的には標準的テンポで端整な音作りの印象、声を出し棒に気迫を込めていた箇所は第3楽章が1番多かった感、木管ソロはさすが、Tpは短めの管を併用しハイトーン系もしっかり、終楽章はゆっくり始まりかなりの急加速、その後の加速は少し、あとやや速めだったコーダでは音場のスケールはぼちぼち。アンコールがあってビックリ!、チャイコ"アンダンテ・カンタービレ"をしみじみと。
明日もショスタコ、個人的には今年最大の注目イベント、ダスビの8番です!
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