2018年1月13日土曜日

美人トランペッター - 飯森&東響の展覧会の絵

 雪掻き帰省予定外の2日目、朝6時起床、新たに10cm程度積もっており雪掻き、が終わった小1時間後にはもう2-3cm、でまた雪掻き、を繰り返していたら7時半過ぎ。

 午後東京でテニスとコンサート予定があるため、自分の価値観に合わない交通手段(タクシー&北陸新幹線)を泣く泣く使用して関東復帰、ただ小松→金沢間の電車が遅れてテニスには間に合わず(涙)。

 でもコンサートには間に合いました。これが今年の聴き初め、まずはミューザで東響のロシアンプロ。

 最初のプロコ「古典交響曲」は守備範囲外、ただ中学の時初めて買ったLP、バーンスタイン&NYPショスタコ5番(もち旧盤)のカップリングがこの曲だったため、レコードでは何度も聴いてます。プロの実演は初めてかも。

1月13日(土) ミューザ川崎
 飯森範親&東響 プロコフィエフ Sym1番、PC1番、ムソルグスキー 展覧会の絵
 オケは対向配置、最初の古典Sym、改めて聴くとパロディ精神が横溢。続くPf恊も短いのがいいところ、チューバが活躍。ソリストのアレクサンダー・ガヴリリュクはアンコールに何と(後半の演目)展覧会の絵"キエフの大門"を跳び跳ねながら「後半オケでこれを超えられるの?」と思わせる熱演。
 後半展覧会はラヴェル版、Hr5,Tp4,Tb3、古城のSaxとビドロのユーホは専業、シュミイレのTpはピッコロ使用、カタコンブのTbの鳴りよし、飯森は時に独特のテンポの変化を伴いつつメリハリある表現、キエフの大門ラストは国内オケ同曲では有数の迫力、見事ガヴリリュクのアンコールを超えてみせました。

 1stTpのアシに入っていた、余り見かけない美人(ただ出番はラスト2曲のみ)がとても気になりました。この後サントリーに移動しカンブルラン&読響のブルックナー6番へ。

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