2018年1月21日日曜日

女性Tbソロとルーキー指揮者 - 太田弦&東フィルのボレロ

 例年通り全豪をロシアの篤志家からダウンロード視聴、シャラポワの3回戦スコ負けにはガッカリ、苦手な左利き相手とは言え、ケルバーの出来が良過ぎ、でも本調子なら2ndまくってファイナルで勝てる展開だったかも。

 (3-4日前までは雪予報だったのに)冬晴れ、冷え込みはマイナス3度弱とやや甘め、昨日ヤフオク入手した錠剤で花粉症対策の乳酸菌ドーピングを本日から開始。

 早起きして東京に出て午前は青山墓地横でテニス、近くのスパイラルホールに寄って映像作家?ルー・ヤンの無料展示「電磁脳神教」を見てからオペラシティへ。

 午後聴いたのは東フィルの名曲プロ、「オーケストラクライマックス!」と題し派手な曲を集めたもので、基本金管がブカブカ鳴る曲しか興味の無い自分にはピッタリ。

 指揮の太田弦は23歳、20歳の時にコンクール入賞して、今日が東フィルデビューとのこと。

1月21日(日) オペラシティ
 太田弦&東フィル グリンカ ルスランとリュドミラ、ビゼー "アルルの女"ファランドール、チャイコフスキー Sym4番第4楽章、Sym6番第3楽章、ラヴェル ボレロ
 最初のグリンカはHr5,Tp2,Tp3、木管がやや不調、太田氏は棒を持たないスタイルでキビキビ、やや師匠の尾高忠明に似てるかも。続くビゼーはTpが4本に増加、そのTpが前半いい吹きっぷり。続くベートーヴェン7番終楽章は済みません、寝てました。後半はHr5,Tp4,Tb3、まずチャイコの4番と6番から激しい楽章、どちらもブラスなかなか開放的、最後はボレロ、スタートはかなりの弱音、両Saxは専業、特にアルトSaxが色気たっぷり、Tbソロ(女性!)は始まるまで落ち着かない様子なれどグリッサンドなど色気ゼロながら堅実にバッチリ!ラストは4番目の位置のTp奏者のみピッコロ使用、迫力はまずまず。

 短めのプロながら、曲間にキー局男子アナとのトークが入るため結局2時間コース。

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