ミューザで飯森&東響の展覧会を聴いた後、サントリーでカンブルラン&読響のブルックナー、とは言え6番となると過去実演は2、3回程でしょうか。
1月13日(土) サントリーホール
シルヴァン・カンブルラン&読響 ブリテン 4つの海の間奏曲、ヴィトマン Cl協、ブルックナー Sym6番
コンマスが知らない人(神奈フィルのコンマスとのこと)、最初のブリテンはHr5,Tp3,Tb3、Tpは短めの管使用、目の前がHrのベル、と(個人的には)最悪のPブロック左前方で全体のバランス不明ながら、Hr以外のブラスは余り鳴っていない印象。続くヴィトマン自作自演は日本初演、オケをピッチを13Hz程(ほぼ4分の1音?)変えた2群に分ける趣向は音感の無い自分にはブタに真珠(笑)。ソロClは同時に2つの音を出す!など高度技法、あとナチュラルHrを初めて見ました(4-5本の吹き口を差し換えていて大変そう)。
後半ブルックナーもHr5,Tp3,Tb3、Hrトップが安定、やはり席位置のため全体のバランス不明ながら、Hr以外のブラスの吹きっぷりは抑えめな気がしました。第1楽章コーダがかなり丁寧だったのが印象的。
自分には上手なオケがきっちりやった程度の印象、でしたがブルックナー好きの知人は「国内オケで聴いた6番でベスト」と言ってました(同じコンビの7番は酷評してたのに)。
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